コースデビューは緊張&初めてだらけ!最高の思い出にするためにこれだけ気を付けて

ゴルフの「コースデビュー」は、緊張する人も多くいるでしょう。ゴルフ場には、守らなければならないルールやマナーがいくつか存在します。まず初めに、ラウンド中に気を付けておくべきこととは、どのようなものがあるのでしょうか?

いざコースデビュー!最低限覚えておくべきこととは

 4月から新社会人となり、上司や社外の人との交流を深めるために、ゴルフを始めてみようと考える人も少なくないはずです。「接待ゴルフ」という言葉があるように、ゴルフはビジネスにおいてのコミュニケーションツール的な役割を担うこともあるのです。

気持ち良いコースデビューにしたいですね 写真:AC

 コースデビューをするには、そんなに飛ばなくていいのでボールをある程度真っすぐ打てるようにしておくと安心でしょう。そのため、仕事の隙間時間を利用して練習することを考えると、2~3カ月ぐらいは必要かもしれません。

 そして、ある程度ボールを真っすぐ打てるようになれば、いざコースデビューです。ゴルフ場には、ドレスコードなど多くのルールやマナーが存在するので、右も左も分からない初心者ゴルファーは戸惑うことも多いでしょう。

 特に、昨今では、ルールやマナーを学ばずにコースデビューをしてしまう新規ゴルファーも増えてきて、同伴者や他のプレーヤーに不快な思いをさせてしまうなんてことも。そうならないためにも、最低限の基本は頭に入れて臨む必要があります。

 まず、他のプレーヤーがアドレス(ボールを打つ構え)に入った場合は、その真後ろや目標方向の後方にいることを避け、周囲で会話をしたり物音をたてる行為はやめましょう。ゴルフは、集中力も大事な要素なので、それを阻害するような行為はマナー違反となります。言うまでもないことですが、プレーヤーよりも前方に立つことは球が飛んでくる可能性があり、マナー云々以前に大変危険ですので絶対やめましょう。

 特に、ラウンド経験の浅いゴルファーにありがちですが、自分自身は気付かずに、打つ人の視界に入ってしまっていることがあるので注意が必要だと、レッスンプロの関浩太郎氏は話します。

「アドレス時に、人が視界に入ることを極端に嫌う人も多いので、目上の人とゴルフをするときなどは、より注意が必要です。打つ人の背中側後方に立つようにしましょう(目標方向を12時とした場合7時から8時くらいの位置)。仲間との気の知れたゴルフでは、立ち位置を気にしないことが常態化している人も多いかもしれませんが、このようなマナーがあるということを頭に入れおくことは重要です」

 また、もし自分や同伴者の打ったボールが隣のホールの方向へ飛んでいった際は、大きな声で「ファー」あるいは「フォアー」と叫びます。「ファー」には、Fore(前方)のプレーヤーに「ボールが飛んでくるかもしれないから気を付けて」という意味合いがあり、その声が聞こえたプレーヤーは、頭を腕で覆うなどして、ボールが当たってケガをしないように受け身の姿勢をとります。

 最近では、「ファー」の声が小さくて隣のコースまで聞こえない、そもそも「ファー」を言わない初心者ゴルファーが一定数いるようです。最悪の場合、取り返しのつかない事故に発展する可能性もあるので、必ず声掛けを行うようにしましょう。

「プレーファスト」を心掛けよう

 さらに、ラウンド中は常に「プレーファスト」を意識する必要があります。ゴルフ場には自分たちの組以外にも多くの人がラウンドをしているので、「スロープレー」をしてしまうと、後続の組が日が落ちるまでに18ホールを回りきれなくなってしまう可能性があるためです。

 具体的に、スロープレーにならないためにできることとして、いくつかのポイントが挙げられます。

 まず、自分の打順までに次に打つクラブを決めておくこと。次に使用するクラブ、その次に使用するクラブを2、3本想定してボールのある地点に持っていくこと。

 このときに注意したいのは、似たような番手ばかりを持っていかないこと。フェアウェイに球がある場合は、6、7、8番など、実際に打ちたい距離の前後の番手を状況に合わせて最終決定すればいいですが、林に打ち込んだときなどは、前が開けていたときに打ちたい距離の番手に加えて、木の下を抜くために球が上がりにくい5番アイアンなどの長い番手、木の上を越えるためのウェッジなどを持っていき、一番確実な方法を選ぶようにしましょう。

 そして、素振りを必要以上に行わない、常に小走りで移動することなどです。

 プレーファストはゴルフの基本中の基本なので、必ず頭に入れておくようにしましょう。ただし、極端に急ぎすぎる必要もないと前出の関氏は話します。

「周りに迷惑を掛けないようにと早くホールアウトすることだけで頭がいっぱいになってしまっては、ゴルフを楽しむことができません。なので、TPOにもよりますが、私は走るのではなく『競歩』ぐらいでいいと、生徒には伝えるようにしています。日本人は少し真面目すぎるところがあるので、ラウンドデビュー前にも完璧を求めすぎるところがあります。はじめは、先輩ゴルファーやレッスンプロとラウンドするといいかもしれません」

 また、グリーン上は絶対に走ってはいけません。グリーンはゴルフ場の中でもかなり繊細にできているため、走るとスパイクで芝を引っかいて傷つけてしまう恐れがあるためです。

 さらに、グリーンに入る際は、同伴者のパッティングライン(ボールからカップまでの軌道)を踏まないようにしましょう。パッティングラインを踏んでしまったがために、芝がへこんでしまい、それが原因で打ったボールの軌道が変わってしまうこともあるためです。

 このように、ラウンド中には気を付けなければならないことが多く存在しています。ルールやマナーは、ここで紹介したこと以外にもいくつかあるので、少しずつ覚えて、ゴルフライフを楽しんでくださいね。

【写真】これも覚えておきたい5つの「コースエリア」を写真で解説

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