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- 16万5000円でも安く感じる高性能! フライトスコープ「Mevo Gen2」を使って分かった「自分用弾道測定器」の重要性
弾道測定器を利用したことがあるゴルファーは多いと思いますが、自分で所有している人はまだまだ少数派です。個人向けの弾道測定器で有名なフライトスコープから最新モデル「Mevo Gen2」が登場したというので、早速ゴルフイラストレーターの野村タケオさんに試してもらいました。
入射角やスピン量など18種類のデータを計測
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。みなさんは自分のショットデータをご存知でしょうか? 例えばドライバーの打ち出し角やスピン量など。
データを知っていると練習の方向性も決まってくるし、クラブ選びにも役立ちます。そんなデータを簡単に計測できる弾道計測器があるということなので、お借りしてインドア練習場やコースで実際に使ってみました。

今回僕がお借りしたのはフライトスコープさんから新しく発売になった「Mevo Gen2」という弾道計測器です。以前「Mevo」という小型のモデルがあったのですが、今回の「Mevo Gen2」はその第二世代モデルということになります。新開発ハードウェアにより高精度と計測速度が向上され、入射角やスピン量を含む18種類のデータを計測することができるようになりました。
また、シミュレーションゴルフも楽しめ、世界の有名ゴルフコース8コースをラウンドすることもできます。
「Mevo Gen2」では、これらの機能すべてが本体を購入するだけで使うことができるんです。追加料金やサブスク購入などの必要がないというところはありがたいですね。

本体はとてもコンパクト。175×141ミリというサイズで、ピッタリと収まるいい感じのケースに入っているので、持ち運びにもとても便利。デザインも白をベースにフライトスコープのマークがプリントされていて、シンプルながらとてもカッコいいと思います。
専用アプリをインストールすれば超簡単に操作が可能
使い方もめちゃ簡単でした。まずはiPadやスマートフォンなどのデバイスに専用のアプリをダウンロードします。そしてそのデバイスで「Mevo Gen2」本体の後ろにあるQRコードを読み取れば同期が完了。たったこれだけで準備ができちゃうんです。

あとは球を打てばいいだけなのですが、少し設定を変更したりしないといけません。屋外なのか室内なのか、ボールがコースボールなのか、練習場のボールなのかとかですね。表示される数値の単位も選べるので、それも設定しなければいけません。僕はこれを忘れていて、最初はヘッドスピードがメートルじゃなくてmphになっていました。設定は難しくなく、見やすい画面でポンポンとボタンを押すだけで完了します。
まずは室内で使用してみました。「Mevo Gen2」のスゴいところは、カメラの画像で打ち出し方向を設定できるところ。どこを狙って打っているのかをしっかりと設定できていないと、方向性の確認ができないですからね。映像でチェックできるので簡単だし、とても便利な機能です。
本体はボールの後方約2.4メートルのところに置きます(最低2.1メートル必要)。そしてボールからネットまでも最低2.4メートルが必要です。

もう一つ大事なことは、室内計測の場合はボールに付属の金属ステッカーを貼ること。これをやらないと正しいスピン量が計測できません。もしくはタイトリストが計測用に販売しているRCTボールを使うかですね。僕は金属ステッカーを貼りましたが、1球に1枚貼るだけでいいので簡単です。
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