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- 「寄せる」と「入れる」の線引き考えてる? 今すぐ実践できる“グリーン攻略法”をレッスンプロに聞いてみた
グリーンの種類によって特徴や留意点は異なり、攻め方次第ではスコアに大きな影響を及ぼします。今回は「グリーン上でのパッティング」にフォーカスして、スコアアップにつながるヒントを探ってみました。
ベントグリーン攻略のカギはラインに“乗せる”ように転がしていく
ゴルフというスポーツは、コースによって芝の種類が異なる点も面白さ一つ。とりわけ、スコアを大きく左右するグリーン上では芝の種類によってボールに加わる影響も異なり、求められる“技術”や“読み”も変わってきます。
日本のゴルフ場では「ベント」あるいは「コーライ」グリーンが主流で、最近では暑さに強い「バミューダ」も見かけるようになりました。では、それぞれのグリーンに対し、パッティング時に意識すべきポイントはどんなものがあるのでしょうか。レッスンプロの小松拓夢氏に話を聞いてみました。

「日本で最もメジャーな西洋芝のベントは、芝の一本一本が細く柔らかいため、滑らかな転がりを実現しています。また、目に美しい“グリーン”を作り出してくれる点も魅力です」
「コーライに比べればグリーンスピードを速く設定しやすいので、繊細なタッチを心がけることが必要となります。とはいえ、芝目に影響されることはほとんどないので、傾斜をしっかりと読みつつ、ラインに乗せるように転がしていけば入る確率は高まるはずです」
「ベントに限った話ではありませんが、グリーンへ上がる前に遠い位置から全体の傾斜をチェックし、最も高い場所や低い場所などを把握してからパッティングに挑みましょう。また、左右の曲がりだけではなく、カップとボールを結んだ線を横から見て傾斜を確認したり、足裏で傾斜を感じることも大切です」
「そして、ベントでのパッティング時にはボールを“打つ”のではなく、ライン上に“乗せる”ようなイメージで、低く長く“転がしていく”ようにソフトなフィーリングを重視してほしいと思います」
グリーン上では、同伴プレーヤーのパッティングやボールの転がりも重要なヒントとなります。自分とほぼ同じラインかつ、同伴プレーヤーのほうがカップから遠い場合、「先生が来た」などと言って凝視するケースもありますが、それ以外の場面にもヒントは転がっているのです。
グリーン上では同伴プレーヤーのパッティングをただ漠然と眺めているのではなく、自分のパッティングにも生かせるリアルな情報をキャッチしていきましょう。
コーライは「芝目も考慮」 バミューダは「タッチ重視」
では、アマチュアが苦戦することが多いコーライや、なじみが薄いバミューダはどのように攻略していくといいのでしょうか。
「和芝のコーライは芝の一本一本が太く強いため、耐久性に優れているメリットがあります。一方、プレーヤーからすると芝目の影響が強く出るため苦戦する傾向にあるのです」
「全体的にはベントに比べて止まりやすいため、特にショートパットでは芝目に負けないよう、カップの奥の縁に当てるぐらいのイメージで強めに転がすことが重要になります。ベントでは入っていたかもしれないジャストタッチだと、止まり際のカップ付近で芝目の影響を強く受け、不規則な曲がり方をすることもよくあります」
「また、上りや下りといった傾斜では芝目がもたらす影響も加味しなければなりません。進行方向に向かって芝が生えている順目ではスーッとボールが伸びていき、一方で逆目はボールが急に止まったりすることも。例えば、上りの逆目では全く転がらず、下りの順目では思った以上に止まらないということが頻繁に起こるのです。もちろん、左右のラインでも芝目の影響を受けます」
「一般的には芝が白っぽく見えれば順目、緑が濃く見えれば逆目と言われています。曇りの日は判別が難しくなりますが、その際は同伴プレーヤーのパッティングが大きなヒントに。打ち方にもよりますが、スーッと滑らかに転がっているようなら順目、わずかに弾みながら転がっているようなら逆目と思っていいでしょう」
さらに小松プロは、バミューダグリーンについて「ベントのように転がるだけでなく、コーライのように芝目も強いため、個人的には一番厄介なグリーンだと思っています。入れることよりもタッチを合わせることを優先し、芝目の影響も考慮しながらベントよりもラインを大きく膨らませて打つことが攻略のポイントになるでしょう」と言います。
スコアに直結するパッティングでは、寄せるパット(入ったらラッキー)と、入れにいくパット(なんとしてもねじ込む)の線引きをしつつ、迷いなくストロークしていくことが肝心。芝によって異なるグリーンのクセを楽しむ余裕を持ちながら、パッティングの感性を磨いていきましょう。
文/のぐち まさひろ
ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうかいろいろと妄想中。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.7」。
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