「目標はLPGAにある」西村優菜が米女子ツアー最終予選会挑戦を宣言「悔いのないようにやりきって」ファンから激励コメント続々

　女子プロゴルファーの西村優菜が自身のインスタグラムを更新し、戦いを終えた現在の心境を語りました。

　10月7日の投稿で「いつもたくさんの応援を本当にありがとうございます」「ハワイでの試合が終わり、残り1試合は祈りながら待つことになりました」と書き出した西村。「ロッテ選手権」を終えた現在の胸の内を吐露しました。

「ここまで、暗いトンネルから全く抜け出せなくて、立て直せなかったことが本当に情けなく、悔しさでいっぱいです」「今は残念な気持ちも多いけど、また前向きな気持ちで試合に挑めるように努力したいなと思います」

「書きたいことは色々あるんだけど、 なんだか文章にできません。頭を整理しなくちゃですね」と正直な思いの丈をつづると、「残り試合がどうなるかまだ分かりませんが、また予選会に挑戦しようと思っています」と報告。

　最後は「厳しい道なのはもちろん承知ですが、今のわたしの目標はLPGAにあるので、またここで戦えるように一生懸命頑張ります」「引き続き応援していただけると嬉しいです」と前向きな思いで投稿を締めくくりました。

　この投稿には「どこで試合しようと、応援しますよ！ 頑張ってください」「無理せず頑張りすぎず、自分のペースで進んでくださいね」「悔いのないようにやりきってください！ 日本から応援してます」などの多くのコメントが寄せられ、ゴルフファンを中心に大きな注目を集めています。

2000年生まれ、大阪府出身。19年のプロテストに合格し、翌年の「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」でプロ初勝利。21年は「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でメジャー優勝を飾るなど、年間3勝をマーク。2020-21シーズンは賞金ランキング5位と躍進。23年シーズンからは米女子ツアーに参戦している。スターツ所属。