“鉄人”小祝さくら、稲見萌寧に抜かれた賞金女王争いで再逆転なるか?【今週、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン】

秋の気配が濃くなってきた東北・宮城を舞台に開催されるミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン。国内女子ツアーも残り10試合となり、賞金女王争いやシード権争いもいよいよ佳境となってきた。

宮里藍さんがアマチュア優勝を飾った思い出深い大会

◆国内女子プロゴルフ<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 8月24~27日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6591ヤード・パー72>

 東北で行われる唯一の女子ツアー競技、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンが24日、利府ゴルフ倶楽部(宮城県)で開幕する。

前回大会(2019年)での小祝さくら 写真:Getty Images

 注目は、賞金ランキング1位の座を先々週優勝した稲見萌寧に奪われた小祝さくらの逆襲だ。稲見が欠場している今週は絶好のチャンス。これを逃す手はない。予選ラウンドは、復調気配の2019年全英女子オープン王者、渋野日向子、ディフェンディングチャンピオンの柏原明日架との組み合わせ。周囲は疲れが出てくるころだが、試合をほとんど休まず“鉄人”と呼ばれる小祝がどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

 先週の住友生命Vitalityレディス東海クラシック最終日に63の猛チャージで逆転優勝した西村優菜は、古江彩佳、菊池絵理香とプレーする。

 先週、西村と並んで最終ホールを迎えながら、18番のティーショットを池に入れて初優勝を逃した植竹希望も、リベンジをかけて臨む。一緒に回るのは、ベテラン李知姫と、田辺ひかりの2人だ。

 今大会は、今年が48回目の開催で、1973年の第1回優勝は、レジェンド、樋口久子という歴史を持つ。当初、松島国際CCから松島チサンCC、花の杜GC、レインボーヒルズGCとコースを変えながら、宮城県内で開催を続けてきた。利府GCに舞台を移した2003年は、東北高校3年生のアマチュアだった宮里藍さんが優勝。並みいるプロを向こうに回しての堂々たる戦いぶりは、大会の歴史にも輝かしい1ページを残している。

 この前後から、東北高校、東北福祉大学のゴルフ部が存在感を示し始め、両校出身の女子プロも増えたことで“第二の故郷”の大会としての意味も持ってきている。

 東日本大震災が起きた2011年にも、被災地に元気を届けようと万難を排して開催しており、老舗大会としての責任感がうかがえる。コロナ禍で無観客開催の試合もある中、今年は有観客に踏み切った。東北の女子プロゴルフファンにとっては楽しみな3日間となる。

【写真】火花バチバチ!? 稲見萌寧と熾烈な賞金女王争いを演じる小祝さくらの画像を見る

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