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- “岩井ツインズ”が初日をワンツーフィニッシュ! 「2人で優勝争いして回れたらうれしい」
国内女子ツアーの「RKB×三井松島レディス」の初日に双子の姉・岩井明愛が7アンダーで単独トップ、妹・千怜が6アンダーで2位タイ発進を決め、2日目は共に最終組で回る。
姉妹そろってパターがさえてバーディーラッシュ
◆国内女子プロゴルフ<RKB×三井松島レディス 5月12~14日 福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) 6299ヤード・パー72>
双子の姉・岩井明愛と妹・千怜が姉妹そろって1位、2位発進を決めた。国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」の初日。
明愛は出だし1番パー5からバーディーを奪いその後はパープレーが続いたが、後半は長い距離のパットがさえ、10番から3連続バーディーのあと、14番パー4は5メートル、17番パー4は3メートル、18番パー5も5メートルを沈め、通算7バーディー、ノーボギーの「65」で回り、7アンダーで単独トップに立った。
「初めて回るコースで調子もめちゃいいわけじゃないですが、パターが入ってくれた」と硬くて速いグリーンながらも、パットがさえわたった。
一方、千怜は6番パー4でピンまで残り117ヤードの2打目をピッチングウェッジで振り抜くと、そのままカップインして会心のイーグル。9番から3連続バーディーを奪うなど、1イーグル、6バーディー、2ボギーの「66」で回り、通算6アンダーの2位タイでフィニッシュ。こちらもパターの調子がよく「長いパターでもラインもしっかり読めましたし、打ちたいところに球が出てくれた」と振り返る。
さらに姉がスコアを伸ばしているのを見て、「(スコアボードの)姉の名前を見てモチベーションにはなりました。上位にいるのが嬉しかったし、私もついて行かなきゃいけないと思いました」と話す。
「最終日最終組で一緒に回るのは夢」
この日、姉妹ともにお互いのスコアを意識していた。大会2日目は姉妹で最終組をプレーすることになるが、姉・明愛は「一緒に回っても全然、他人のように気にしていないので、いつもの試合と変わらずにプレーしていきたい」と笑顔を見せる。
一方の妹・千怜も「姉妹といっても一人の選手。いつもと変わらず集中していく」と真剣な表情を見せていた。
2日目の結果によっては、最終日に同じ組で優勝を賭けて戦う可能性もある。「2人で優勝争いして回れたらうれしい。それは夢でもあるので」と姉・明愛が話す。そのためにも2日目は姉妹ともにいい相乗効果でスコアの伸ばし合いを期待したいところだ。
岩井 明愛(いわい・あきえ)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の妹・千怜(ちさと)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導くなどした。21年にプロテスト合格。JLPGAツアーに本格参戦した22年はメルセデス・ランキング40位でシード獲得。23年「KKT杯バンテリンレディスオープン」で待望の初優勝を果たした。Honda所属。
岩井 千怜(いわい・ちさと)
2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導くなどした。2021年にプロテスト合格。2022年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝、翌週の「CAT Ladies」で2週連続優勝を果たした。Honda所属。
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