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- 「池絡みのホール=絶対大叩き」な人必見!? スイングを変えないでOKな“池越えホール”攻略法
アマチュアの多くは「池越え」のシチュエーションを苦手にしています。普段の練習では「絶対に入らないはず……」なのに、コースだと目の前の池に吸い込まれてしまうのはなぜなのでしょうか? インドアゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチは単なるメンタルの問題ではないといいます。
「入れてやる!」ぐらいの気持ちの方が逆にいい
今回は「目の前に池があったら入ってしまう」という、アマチュア向けの「池越えホール対処法」をお話しします。
普段の練習なら「絶対に入らない」はずなのに、どうしても目に入ってくる池に吸い込まれずにはいられない気分になってしまうものです。
まず、池の存在が気になっている時点で大きさに関わらず「立派なハザード」であり、入る可能性は決してゼロではないことを認めた方が、むしろ気楽に打てるはずです。
ゴルフに「絶対」はないので、小さな池ですら「入ることもある」と考え「入らないように対策する」つもりで臨んでみてはいかがでしょうか。
メンタル的な対策としては、実際の距離を測って「○ヤードで池は越える」という事実確認をするだけも恐怖を感じにくくなります。
それでもダメなら「池がカチカチに凍ってる」「池を埋め立てた」といった景色を妄想したり、逆ギレ気味に「わざと入れてやる!」ぐらいの気持ちで臨むのも普通に打つよりは結果がよくなるはずです。
池越えのパー3はティーの高さで「チョロ防止」
アマチュアが「池越え」のプレッシャーを感じる場面はパー3が多いはずです。セカンドショットのように芝の上から打つ場合は、きちんとボールに当たる実力が必要なため中上級者でも池に入ってしまう場合はあります。しかしティーアップできるパー3なら、ティーの高さを工夫すれば最悪のミスショットを大きく防ぐことができます。
統計的に池越えホールで失敗するパターンは「チョロ」と「大ダフリ」の二つ。
まず「チョロ」ですが、ボールを上げようとして早くヘッドを振り上げてしまうのが主な原因です。スイングを直すのではなく、少しだけ普段よりティーアップを高くするだけで、ボールの頭を叩く「チョロ」を軽減することができます。
もう一つ、ボールの手前を「大ダフリ」してしまうのも、実力以上にティーが低すぎるのが主な原因。このケースも少しだけティーを高くしてあげれば、手前を掘らなくてもミートできる安心感が生まれやすくなります。
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