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昨季のランキング上位選手はごっそり米国へ… 来週開幕の国内女子ツアーは盛り上がりに欠けるの? それとも変わらず大人気?
「フジサンケイレディスクラシック」の開催中止などネガティブなニュースが飛び込んできているが、いよいよ3月6日に開幕を迎える国内女子ゴルフツアー。昨季のランキング上位選手が数多くLPGAツアー参戦を決めているが、果たして国内女子ツアーの人気は維持できるのでしょうか。
MR上位5人のうち4人がLPGAツアーに参戦
普段はパッティングがショートしがちな女性同伴者が上りのパットを1メートルほどオーバーする強気のストロークをしたとき、「今のパッティング、山下美夢有選手みたいでしたね」と称えたところ、次のような会話になりました。
「そういえば山下美夢有ちゃんも今年からアメリカに行くんですよね。平瀬真由美さんの姪っ子さん(竹田麗央選手)も岩井姉妹もアメリカに行っちゃうし、日本の女子ツアーはどうなるのでしょうね」
確かに2025年シーズンの国内女子ツアーは年間女王の竹田選手をはじめ、メルセデスランキング2位の山下選手、3位の岩井明愛選手、5位の岩井千怜選手が一気に抜けるので、コロナ禍でゴルフを始めた人からすると、名前を覚えた選手がどんどんいなくなってしまうと感じるようです。

このところ日本人女子選手の世界進出が加速しています。2018年からLPGAツアー(米国女子プロゴルフツアー)に参戦している畑岡奈紗選手を皮切りに、笹生優花選手(2021年「全米女子オープン」優勝)、古江彩佳選手(2021年予選会通過)、渋野日向子選手(2021年予選会通過)、勝みなみ選手(2022年予選会通過)、西村優菜選手(2022年予選会通過)、西郷真央選手(2023年予選会通過)、吉田優利選手(2023年予選会通過)が活躍の舞台をLPGAツアーに移しました。
そして2024年の予選会では山下選手が1位、岩井千怜選手が2位、岩井明愛選手が5位タイ、吉田選手が9位(シード権獲得ならずも予選会で復活)、馬場咲希選手が24位タイで2025年シーズンの出場権を獲得しました。竹田選手は2024年「TOTOジャパンクラシック」優勝の資格で参戦しますから、総勢13人の大所帯となります。
さらに日本ツアー5勝でメルセデスランキング24位の原英莉花選手も、エプソンツアー(LPGAツアーの下部ツアー)に参戦するためシード権を放棄しました。人気選手がごっそり抜けたといっても過言ではありません。
人気選手がごっそり抜けても人気は下がらないはず
先ほどの会話に続いて「今年も日本でプレーする選手は誰がいるのですか?」という質問を受けました。
今年も日本でプレーするのはメルセデスランキング4位の小祝さくら選手、6位の桑木志帆選手、7位の河本結選手、8位の佐久間朱莉選手、9位の川崎春花選手などです。
そのように伝えたところ、「小祝さくらちゃんは知っているけど、他の選手はあんまり知らないかも」というリアクションでした。桑木選手は昨年3勝を挙げてブレークを果たしましたが、上位5人と比べたら知名度は下がります。河本選手も8月の「NEC軽井沢72ゴルフ」で5年ぶりの復活優勝を挙げましたが、その試合を見ていなければ知らないのも仕方がありません。
では、知らない選手ばかりになった女子ツアーの人気は下がっていくのでしょうか。意地悪なメディアは「人気選手がごっそり抜けて盛り上がりに欠ける国内女子ツアー」みたいな記事を書くのでしょうが、筆者はそんな心配はまったくないと確信しています。
今や抜群の知名度を誇る渋野選手だって、2019年に初優勝を挙げるまでほとんどのゴルフファンは知りませんでした。知名度が高かったのは2014年4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」でアマチュア優勝を達成した勝選手と、2016年10月の「日本女子オープンゴルフ選手権競技」でアマチュア優勝を達成した畑岡選手くらいです。
日本の女子ツアーはすでに「女子プロゴルフ」というコンテンツ自体が多くの人に応援してもらえる存在になっています。これはプロ野球も同じで、大谷翔平選手が抜けても、山本由伸選手が抜けても、今永昇太選手が抜けても、日本のプロ野球の人気は下がっていません。その流れは菅野智之選手が抜けても、佐々木朗希選手が抜けても変わらないでしょう。
2025年の女子ツアーは知名度の高い選手がごっそり抜けたことで、自らの知名度を一気に高めるチャンスとイキのいい若手選手が次々と台頭するシーズンになるのではないかと期待しています。
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