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全英OP前哨戦で飛び出した“パー4”でのホールインワン寸前ショットが話題に! “惜しくも”連発の選手、日本人唯一の達成者とは?
全英オープンの前哨戦として知られる「ジェネシス・スコティッシュオープン」の第2ラウンド。パー4の5番(347ヤード)でコーリー・コナーズのティーショットは、すわ、ホールインワン。大きな話題になりました。
PGAツアーでは唯一2001年にアンドリュー・マギーが達成
PGAツアーとDPワールドツアーの共催競技「ジェネシス・スコティッシュオープン」の第2ラウンド。パー4の5番(347ヤード)でコーリー・コナーズのティーショットは硬いフェアウェイと大きなグリーンの傾斜を生かしてカップに向かい、すわ、ホールインワン。この一打をメディアは「ツアー2本目の“パー4エース”にあと数インチ」と紹介し、話題になりました。

コナーズの一打が注目を集めたのは、ゴルフ史上、パー4でのホールインワンはとても稀有な“大事件”だからです。
各ツアーの記録に残る限り、PGAツアーにおける“パー4エース”は唯一、2001年「フェニックスオープン」の第1ラウンドに17番パー4(332ヤード)でアンドリュー・マギーがマークした奇跡的な一打だけです。
飛ばし屋ではない彼は、グリーン上にまだ前の組のプレーヤーがいたのですが、自分の飛距離では届かないと判断してドライバーを振り抜きました。ところが、その一打はいつも以上のナイスショットで、ランが出たボールはグリーン上のトム・バイラムが手にするパターのヘッドにヒット。転がる方向が変わり、カップに吸い込まれました。本人は狙ったわけでもない、図らずも飛び出したホールインワンでした。
一方、DPワールドツアーでも、これまで記録された“パー4エース”は一例だけ。15年「モーリシャスオープン」の第1ラウンド、9番パー4(334ヤード)でスペインのハビエル・コロモが達成しています。
どちらもその瞬間をとらえた動画がないのが残念。
以来、PGAツアーは24年、DPワールドツアーは10年、ツアープレーヤーの飛距離は年々伸長しているにもかかわらず、2例目の“パー4エース”は誕生していません。
カップをかすめたショットはいくつもあったが…
惜しまれるのは――これも動画はないのですが――15年「バレロ・テキサスオープン」第1ラウンドのアーロン・バデリーです。17番パー4(336ヤード)のティーショットはグリーン左の林の中へ。見つかったボールはアンプレヤブル、しかもティーに戻って打ち直すしかない状況でした。そして、放たれた打ち直しの第3打がホールインとなったのです。メディアでは「最もクレイジーなバーディー」と伝えられた一打ですが、これが最初に出ていたら……。残念。
冒頭のコナーズのように「あと数インチ」の惜しいショットは、近年いくつも目撃されています。
まず、マギーと同じ「フェニックスオープン」の17番パー4では、18年大会の第2ラウンド(317ヤード設定)で、ロバート・ガリガスのティーショットがカップに向かって一直線。ピンの正面にぶつかって跳ねた後、カップの横2~3センチに止まっています。
同様にカップに蹴られて“パー4エース”を逃したのが、17年「全米プロ」の第3ラウンド、14番パー4(301ヤード)でのグラハム・デラエです。こちらは打球があと数ミリ横にずれてピンの正面に当たっていたら、ホールインワンになりそうな一打でした。
パー4でのホールインワンを2度、3度と逃しているのがリッキー・ファウラー。
まず15年「全米オープン」の第1ラウンド。12番パー4(317ヤード)のティーショットはピン奥から受けグリーンの下り傾斜に乗って、真っすぐにカップ方向へ。しかし、最後はホールの2~3センチ横をすり抜け、手前10センチほどにストップ。
続いては17年「全英オープン」の第3ラウンド。5番パー4(310ヤード)のティーショットは、やはりカップの2~3センチ横をかすめ、横10センチあまりに止まっています。
そして、昨年の「トラベラーズ選手権」第4ラウンドの15番パー4(293ヤード)では、ティーショットのボールはピン横15センチほどにピタリ。ギャラリーからは大歓声が沸き上がっています。
しかし、惜しいシーンの中でも圧巻は、18年「セントリー」第4ラウンドでのダスティン・ジョンソンでしょう。当時、飛距離で他を圧倒していたジョンソンは、打ち下ろしとはいえ433ヤードの距離の12番パー4で、ドライバーを豪打。ダウンヒルに落ちたボールはグリーンに向かって一直線。まさにラインに乗ったボールは、カップのわずか10センチあまり手前で急停止したのでした。
ちなみに、女子のLPGAツアーでは、16年1月の「ピュアシルク・バハマLPGAクラシック」の第3ラウンド、8番パー4(217ヤード)でジャン・ハナが達成。ツアー史上初の「快挙」と騒がれたのですが、それからわずか2カ月後の「キアクラシック」第3ラウンドで、ミンジー・リーが16番パー4(234ヤード)で2例目の達成。
長い間破られなかった記録が一度更新されると、その後は続けざまに、という展開はよくあること。これもその例でしょうか。といっても、LPGAツアーでも“パー4エース”はそれっきり。3例目はまだ誕生していません。
最後に、日本では男女ツアーを通じて唯一、中嶋常幸が1998年「中日クラウンズ」の第2ラウンド、1番パー4(341ヤード)で達成しています。これも動画が撮られていなかったのが残念。
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