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- 誰もオンしなかったら旗はどうする!? 今さら聞けない「ドラコン」「ニアピン」基礎知識
初心者のころは何も分からないままコンペに参加し、「ドラコン」や「ニアピン」の意味を後になって知ります。そこで、正式名称や競技方法をおさらいしました。
ドライビングコンテストとニアレストピンの略称
コンペに参加すると、スタート前のルール説明で「ドラコンは○番ホール、ニアピンは○番ホールで実施します」というフレーズを聞くことがあります。

参加者はその説明を聞いて、自分のスコアカードに印をつけたりしていますが、「ドラコン」「ニアピン」とはいったい何なのでしょうか?
「ドラコン」はドライビングコンテストの略称で、特定のホールでティーショットが最も遠くまで飛んだ人に賞品をプレゼントするコンペのアトラクションです。
ただし、遠くまで飛ばせばいいというものではなく、フェアウェイキープが条件になります。したがって、フェアウェイが広くてティーイングエリアからの見渡しがいいホールで実施されることが多いです。
「ニアピン」はニアレストピンの略称で、特定のパー3ホールでティーショットが最もピンに近い人に賞品をプレゼントするコンペのアトラクションです。
いずれも初心者にはあまり縁のないアトラクションですが、まぐれ当たりで権利が発生する可能性もありますから、存在は知っておいたほうがいいです。
「ドラコン」も「ニアピン」もボールが止まった位置に旗を刺して後続組に場所を知らせます。旗はコンペの幹事がゴルフショップで購入します。
買い忘れた場合はスコアカードで即席のフラッグを作成したり、ゴルフ場のクラブハウス内のショップで購入したりまします。旗にはコース名とホールナンバーを書く欄があり、その下に権利発生者の名前を書く欄がいくつか並んでいます。
その旗をコンペの1組目の人たちが持ってスタートします。そしてアトラクションの対象ホールで使用します。「ドラコン」であればフェアウェイキープした人の中で最も遠くまでボールが飛んだプレーヤーに権利が発生します。「ニアピン」であればグリーンオンした人の中で最もピンに近いプレーヤーに権利が発生します。
権利発生者は、まずボール位置を見失わないようにボールの近くにマークを置きます。マークはグリーン上で使用するプラスチックのボールマーカーを地面に刺すのが一般的です。そして第2打を打ち終えてから旗に自分の名前を書き、ボール位置に旗を刺します。
コンペの1組目で権利発生者が出なかった場合はどうするかというと、2種類の方法があります。
まずティーイングエリアから見てフェアウェイキープしたボールやグリーンオンしたボールが1つもないことが一目瞭然の場合、ティーイングエリアの脇に旗を刺しておきます。そうすれば後続組が来たとき権利発生者がまだ出ていないことがすぐに分かります。
ティーイングエリアから見てフェアウェイやグリーンにボールが止まっているかどうか見分けがつかない場合は、ボール位置まで旗を持っていきます。そして、フェアウェイやグリーンにボールが止まっていなかったときは外側に旗を刺しておきます。
このときのポイントは、ティーイングエリアから見える位置に旗を刺すこと。そして、旗の位置がフェアウェイやグリーンの外側であることが分かるように刺すことです。そうすれば、後続組が状況を把握しやすくなります。
最近は「ドラコン」ではなく「ドラ短」を実施するコンペが増えた
ただ、最近はコンペで「ドラコン」を実施せず、「ニアピン」のみ実施するケースが増えています。

その背景には、ゴルファーの高齢化によってドライバーが飛ばなくなったプレーヤーが増加しており、ナイスショットしても権利を獲得するのが難しい年配者への配慮があるようです。
そのため「ドラコン」ではなく「ドラ短」というアトラクションを採用するコンペの話をよく聞くようになりました。
「ドラ短」とはフェアウェイキープした人の中で最もボールが飛んでいないプレーヤーに賞品をプレゼントするアトラクションです。
こちらは賞品がもらえるというメリットはあるものの、最も飛んでいないという不名誉な賞でもあるので、年配者は「ドラ短」を取りたくないがためにティーショットを頑張るというカラクリになっています。
「ドラコン」にしても「ドラ短」にしてもフェアウェイキープが条件ですから、コンペを楽しむためにはティーショットをフェアウェイやグリーンに打てる確率を高めるのがコツと言えそうです。
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