最多出場は宮里藍の53回! テレビ観戦が面白くなる「米女子メジャートリビア」 | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

最多出場は宮里藍の53回! テレビ観戦が面白くなる「米女子メジャートリビア」

昨年は笹生優花と畑岡奈紗のプレーオフとなり、最高に盛り上がった「全米女子オープン」。今年も多くの日本人選手が出場予定で昨年同様の活躍が期待される。そこで、知っているとちょっと中継が面白くなる「米女子メジャートーナメント」の日本人選手トリビアを集めてみました。

昨年のような日本人選手の活躍に期待

 今週は女子メジャーの中でも最も長い歴史を誇る全米女子オープンが開催される。

 日本勢は昨年プレーオフを争った笹生優花に畑岡奈紗、全英女子オープン歴代優勝者の渋野日向子、先週のバンク・オブ・ホープLPGAマッチプレーで米女子ツアー初優勝まであと一歩に迫った古江彩佳、今季国内女子ツアーで絶好調の西郷真央ら強力メンバーがズラリとそろう。

 開幕が待ちきれないファンも多いのではないだろうか。そこで、テレビ観戦が一層楽しくなるような女子メジャーにおける日本選手のトリビアをいくつか紹介しよう。

◆初めてメジャーに出場したのは1970年の樋口久子と佐々木マサ子

 今から52年前、1970年の全米女子プロが、日本選手が初めて挑んだメジャーだった。出場したのは樋口久子と佐々木マサ子の2人。

 樋口と佐々木はこの年から米女子ツアーに参戦しており、全米女子プロ出場はその延長線上だった。初挑戦は樋口が19位、佐々木が24位という成績を残している。

 この時から今年春のシェブロン選手権まで日本選手は計130人がのべ745回メジャーの舞台を踏んでいる。今年の全米女子オープンでは西郷、濱田茉優、識西諭里、高木優奈、早川夏未、伊藤二花、馬場咲希の7人がメジャー初出場。日本選手のメジャー経験者は計137人に増える予定だ。

◆最も多く出場しているのは宮里藍の53回

 最多出場は宮里藍だ。2004年の全英女子オープンに19歳で初出場してから現役最終年となった2017年まで計53回メジャーに出場した。最高成績は3位。全米女子プロとANAインスピレーションで首位に立ったことはあるが優勝には届かなかった。

日本人最多となる53回のメジャー出場を誇る宮里藍。しかし、優勝にはあと一歩届かなかった 写真:Getty Images

 2番目に多いのは岡本綾子で52回。米女子ツアーで17勝を挙げ、賞金女王にも輝きながらなぜかメジャーでは勝利に恵まれなかった。2位は実に6回。うち2回はプレーオフ負けだった。

 全米女子オープンに出場する日本選手の中で最も多くメジャーに出ているのは畑岡奈紗。今回で21回目の出場になる。

◆トップ10が多いのは岡本綾子の21回

 岡本綾子が21回で最も多い。2番目が宮里藍の10回だから、圧倒的である。岡本は出場数が52回だから、トップ10率は40%の高率だ。1986年の全米女子プロからは7試合連続で5位以内という、驚異的な安定感を誇っていた。

 全米女子オープン出場者では畑岡奈紗が5回で最多。それに次ぐのが渋野日向子で3回だ。ただ、トップ10率で示すと渋野が30%、畑岡が20%と立場が逆転する。

 ちなみに、初めてのトップ10は1971年全米女子プロでの樋口久子の10位。日本選手全体ではこれまで80回のトップ10を記録している。うち、優勝は3回、2位と3位はともに10回ずつである。

◆最年少出場は山口すず夏の14歳

 ひと昔前は10代の日本選手がメジャーに出ることは稀だったが、最近は当たり前のように大舞台でプレーしている。笹生は17歳からメジャーに出ているし、畑岡もメジャー初出場は18歳の時だった。彼女らよりも若くしてメジャーに出た日本選手もたくさんいる。

 最年少は山口すず夏。2015年の全米女子オープンで、当時まだ14歳だった。

 この時、山口は初日73で回り71位につけた。前年の全米女子オープンで橋本千里がマークした16歳の日本選手最年少予選通過記録更新が狙える位置だったが、2日目は76と崩れて残念ながら予選通過は成らなかった。

 今回の全米女子オープンには伊藤二花、馬場咲希と2人の17歳のアマチュア選手が国内予選会を突破して出場する。トッププロだけでなく、初々しいティーンエイジャーの活躍も楽しみだ。

◆ベストスコアは岡本綾子と畑岡奈紗の「64」

 メジャーの難しいセッティングになると、なかなか爆発的なスコアは出ない。これまでの18ホールの日本選手ベストスコアは64で、岡本綾子と畑岡奈紗がそれぞれ2回マークしただけである。

昨年の全米女子オープンではプレーオフの末敗れた畑岡奈紗。「64」という日本人ベストスコアを2回記録している 写真:Getty Images

 最初の64は岡本が1986年のデュ・モーリエクラシック(現在は開催されていない)でマークしたもの。岡本の2回目は1991年の全米女子プロ。畑岡は2回とも全米女子プロ(2018年と2020年)で記録したものだ。

 全米女子オープンのベストスコアは岡本(1989年)と比嘉真美子(2019年)がマークした65。今年の会場であるパインニードルズでは過去3回の開催で日本選手がのべ12人出場しており、ベストスコアは不動裕理が2001年の2日目に出した68だ。上位に食い込むには、まずは不動の記録を塗り替えることが必要だろう。68を上回る日本選手が大勢出ることを期待したい。

古江彩佳は21ランクアップ! 最新米女子ポイントランキングをチェック

画像ギャラリー

/wp-content/uploads/2022/04/hataoka_2022DIOImplantGettyImages-1393482894-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2022/03/sasoyuka_2022hondaLPGA_GettyImages-1384175149-2-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2022/05/furueayaka_2022bankofhope_GettyImages-1399958562-2-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2022/05/shibunohinako_2022BS_GettyImages-1398237571-2-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2022/05/miyazatoai_2017evian_GettyImages-846004492-2-150x150.jpg
/wp-content/uploads/2022/05/hataokanasa_2022Cognizant_GettyImages-1397376945-2-150x150.jpg

最新記事