1DAYチケット1万5000円は高い?安い? ZOZOチャンピンシップ観戦で感じた日本ツアーとの違い

久常涼や中島啓太など若手ゴルファーの活躍もあり、大いに盛り上がった2022年ZOZOチャンピオンシップ。テレビ中継には、本場PGAツアーのプレーを見ようとグリーンを囲むほどの多くのギャラリーが詰めかけていました。低迷が叫ばれる日本男子ツアーとの違いとは何なのでしょうか?

日本からアメリカに瞬間移動したかのような不思議な感覚

 10月13~16日に開催されたZOZOチャンピオンシップを試合会場のアコーディア・ゴルフ 習志野カントリークラブ(千葉県)で現地観戦してきました。

 当初は観戦に行くつもりはなかったのですが、日程が近づくにつれてSNSなどを通じて盛り上がりを感じたため、チケット販売サイトにアクセスしたら購入可能でしたので衝動買いしてしまいました。

 チケットの販売価格は10月14日(金)の第2ラウンドの1-Dayチケットで1万5000円(税込み)でした。それに各種受付手数料1430円と店頭発券手数料110円が加算され、合計1万6540円の支払いです。

R・ファウラーなどの人気選手を間近で見られるのは、日本ではZOZOチャンピオンシップだけ 写真:Getty Images
R・ファウラーなどの人気選手を間近で見られるのは、日本ではZOZOチャンピオンシップだけ 写真:Getty Images

 決して安くはない金額ですが、10月の土日にそれなりのコースで1ラウンドをプレーするのと同じくらいでしょう。その金額でPGAツアーの試合を日本で生観戦できるのは十分に魅力的です。

 北総鉄道北総線印西牧の原駅から約1.5キロ歩くと、試合会場に入る「CHAMPIONS GATE」が見えてきました。そこからエントランスゲートをくぐり抜けると、日本のゴルフ場の中にPGAツアーの雰囲気が漂う何とも不思議な空間が出現しました。

 会場内を歩いている人の9割以上が日本人ですから、日本国内であることは間違いないのですが、出場選手78人のうち日本人選手は16人のみで、それ以外の62人は外国人選手ですから、ロープの内側は完全にインターナショナルフィールドです。

 そしてロープの外側にも黒を基調とした巨大なホスピタリティテントがコースの随所に設置されており、テレビクルーも外国人スタッフが多いので、米軍基地内のゴルフコースに足を踏み入れたときのような感覚を味わいました。

あきれるほど距離が長く、想像以上に高低差があった
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