- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- コラム
- 男子ツアーの人気回復のカギ! 3年ぶりに勝った石川遼の「黄金時代」再来はあるのか?
三井住友VISA太平洋マスターズ最終日。星野陸也選手とのプレーオフの末に勝利を飾ったのは、石川遼選手でした。彼はこの優勝で復活したのでしょうか? 世界中のスイングを研究しているインドゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
あの「スイング改造」は正しかったのか?
今回の優勝は「復活」か? それとも「新生」か? の質問を各方面から聞かれます。おそらく石川選手本人の感覚からすれば「途上」または「道半ば」と言いたいのでは? と推測します。
ネット等では今回の優勝内容について「勝ち方がイマイチ」や「相手の自滅」など好き勝手なコメントもありますが、ハッキリ言って、プレーオフだろうが優勝スコアが悪かろうが相手の自滅だろうが「勝ちは勝ち」です。
石川選手が一番「次はもっと勝ち切りたい」と考えているはずです。また、かなり前から石川選手の「スイング改造」に関する良し悪しが、よく取り沙汰されています。
トッププロのスイング改造の是非は昔から度々ありました。プロゴルファーでも「復活」「改悪」のどちらも起きるのがスイング改造です。特にプロゴルファーのスイング改造が失敗しやすいのは、歴史的に見ても飛距離を追求した場合です。
PGAツアーやメジャーを目論み、「もっと大型プレーを目指す」スイング改造は日本のみならず海外選手も数多く失敗に終わっている事実があります。
石川選手の場合は、過去の歴史と異なる「レアケース」な傾向があります。飛距離を求めた大型化は、安定しているショートゲームを崩壊させる危険性があります。石川選手の場合はグリーン周りのアプローチやパターが高いレベルで安定したまま、若いころの原型がなくなるほど大胆にスイング改造を行っています。
「昔のスイングに戻す」はナンセンス
石川選手も現在31歳。プロ野球選手でも次々に引退やトレードが行われる、大人の体への「変換期」です。いくら10代に活躍したからといって「昔のスイングに戻す」なんてナンセンスな方法は取れません。
「現在進行形」スイングの石川選手も、これからも年齢を重ねながら変化していくしかありません。

ただ、歳を重ねて筋力や柔軟性を保つのが難しい中でのスイング改造は、ギア選び、トレーニング、コンディショニングをワンストップに行うことが必要になるはずです。「復活」や「新生」が大変なのは、トッププロである石川遼選手に対する周りの勝手な期待がこれからも続き、勝手な「賛否両論」が繰り広げられることにもあります。
おそらく石川選手には、外野がとやかく言わなくても順調にスイング改造を進められる優秀なチームスタッフがいるはず。「何をやるべきか」はわかっているでしょう。
若手選手が次々に台頭している中で30〜40代で新たに「黄金時代」を石川選手が築くことができれば、男子ゴルフの人気はかつて以上の盛り上がりになると思います。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
最新の記事
pick up
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
ranking











