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- 「転がし」を選択してもミスは出る! 冬芝アプローチで一番大事な「ミスの見積もり」とは?
冬場のゴルフで難しくなるのがグリーン周りのアプローチ。芝が薄くなり、ダフったりトップしたりの「無限ループ」になることも……。そうならないための対処法を、インドゴルフレンジKz亀戸店・筒康博ヘッドコーチにレクチャーしてもらいました。
「自信のある番手」で「ラン多め」が正解
「サンドウェッジ厳禁」にしなくても、芝の薄い場所からのアプローチはダフリもトップも出やすいのが現実。使ったことのない番手でアプローチするより、普段から使っていて「キチンと当てられる自信がある」なら、サンドウェッジでアプローチした方が結果的にはよい可能性もあります。

一番よくないのは、イメージが湧かないまま打ってしまうことです。もし普段やらない番手でアプローチするなら、あくまで実験的に試す気持ちでやってみて下さい。
冬の薄芝自体がリスキーな場所なので、絶対にダフリもトップをしたくないならパターで打つしかありません。しかし、冬芝はグリーン上でも転がりがまちまちになります。凍っている所と霜が溶け始めている所、日差しがある所とない所では転がり方が異なり距離感をイメージするのは非常に難しくなります。ショートする可能性もあることも頭の中に入れておいて下さい。
冬場のグリーン周りは、基本的に固くなるためバウンドする回数が増えランが多くなります。まずはダフリトップが出にくい「自信ある番手」を選び、落ちてからバウンドする距離を多めに予想して打ってみましょう。
グリーン周りなら、カラーやセミラフに落ちてもバウンドの仕方は大して変わりませんので「落とし所はざっくり」、必ずしもグリーン上でなくてもOK。つまり、サンドウェッジで打ってもアイアンで打っても、冬場のアプローチは「転がし」がメインになるのです。
「ダフリ目」か「トップ目」という「ミスの見積もり」が必要
薄芝からクリーンにボールをインパクトすることを考える前に、「ダフリ目」か「トップ目」のどちらで打った方が良いのかを、あらかじめ見積もっておく方法を紹介します。

例えば花道から15ヤードぐらいの場合、仮にダフってもグリーン上に残る可能性は高くなります。また先に「ダフリ目」と覚悟を決めておけば、振り幅もイメージしやすくなります。
薄芝からトップして大オーバーしてしまうミスは、見積もりの段階でうまく打てることを「期待しすぎて」いるのが原因です。
落ちてからバウンドする距離を多めに見積もりし、ある程度ミスの傾向を自分で決めて「保険」をかけておくと、予想以上の大ミスを回避しながらプレーできるはずです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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