地元に残る選手が大多数!? 全国のゴルフ場を渡り歩くツアープロの拠点はどの地域が多い?

シーズン中は全国各地を転戦するツアープロ。住む場所にもよりますが、一度自宅を出ると1カ月以上戻らない選手も少なくないです。そんなツアープロはどこに拠点を構えているのでしょうか。また、その基準は何なのか探ってみました。

一度地元を離れると帰ってこない選手が多い!?

 拠点として敬遠されがちなのは、北海道や北陸地方のように、冬になると雪が降ってラウンドをできない地域です。

 シーズンオフに海外や九州など暖かいところで合宿するとはいえ、ずっと自宅から離れているわけにもいきません。実家があれば話は別ですが、そうでなければ年間を通していつでもラウンドできる環境に住みたい気持ちが強いようです。

地元のトーナメントで劇的な初優勝を飾り話題となった山内日菜子 写真:Getty Images
地元のトーナメントで劇的な初優勝を飾り話題となった山内日菜子 写真:Getty Images

 雪が積もる地域の選手でも拠点は変えないが、関東などにアパートなどを借りて遠征続きのときや冬などに利用する、というパターンもあるようです。

 全体的に見ると男女に関係なく、やはり出身地をそのまま拠点とするツアープロが大多数を占めます。最近はジュニア時代から父親や母親と一緒に全国を転戦するので、移動に対して抵抗がない選手は多いです。正直、他の場所へ行く理由がなければ、ツアープロになってからも、出身地にいたほうが楽なのでしょう。

 ただ、一度出身地を離れると戻らないどころか、他の地域にずっと住み続ける選手も結構います。徳島県出身のジャンボ尾崎選手はツアープロに転向して以来、ずっと千葉県在住ですし、群馬県出身の中嶋常幸選手も千葉県在住です。福岡県出身の藤田寛之選手も静岡県在住の方が印象深いです。

 それでも、今年国内女子ツアーで初優勝を飾った山内日菜子選手のように大応援団の中、地元で優勝するのも悪くないと思いますし、地元の声援はかけがえのないものであることは間違いありません。

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