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- あたたかいメッセージ…松山英樹に“アジア勢最多勝”を塗り替えられたK.J.チョイが9勝目を祝福
PGAツアーチャンピオンズ(米シニアツアー)がインスタグラムを更新。先日のジェネシス招待でアジア勢最多勝の記録を松山英樹(まつやま・ひでき)に破られたK.J.チョイが、松山の9勝目を祝福するインタビュー動画を公開しました。
「リビエラで9アンダーを出すなんて簡単なことじゃない」
PGAツアーチャンピオンズ(米シニアツアー)がインスタグラムを更新。先日のジェネシス招待でアジア勢最多勝の記録を松山英樹に破られたK.J.チョイが、松山の9勝目を祝福するインタビュー動画を公開しました。
松山の2年ぶり勝利は「シグネチャーイベント」初勝利ということで、日本円にして約6億円の優勝賞金や大きなポイント獲得によるフェデックスカップランキング、世界ランキングのジャンプアップなども話題となりました。
そんななか、もう一人の“主役”となったのが韓国出身のK.J.チョイです。2000年代を中心にPGAツアーで活躍したチョイは2002年のコンパッククラシックを皮切りに11年の“第5のメジャー”ザ・プレーヤーズ選手権まで同ツアーで通算8勝を挙げ、長らくPGAツアーで最も多くの勝利を挙げたアジア人選手でした。
松山が22年ソニーオープンinハワイで8勝目を挙げたことで、約2年間“タイ”の状態が続いたわけですが、今回、ついに松山がアジア勢単独トップに躍り出たことで、現在はPGAツアーチャンピオンズで活躍するチョイに再び注目が集まることになったわけです。
インタビュー動画でチョイは次のように松山を祝福し、称賛しています。
「言うまでもないことですが、スポーツとは常に、歴史をつくり、その歴史を塗り替えることの繰り返しです。記録とはそういうものです」
「ヒデキ、9勝目おめでとう。とりわけ最終日は見事だった。リビエラで9アンダーを出すなんて、簡単なことじゃない。本当にファンタスティックだ」
渡米する前は日本でも崔 京周(チェ・キョンジュ)の登録名で活躍し、2勝を挙げているチョイは人格者としても知られています。アジア人プレーヤーの先輩として、人間的なあたたかさがあふれるメッセージを送ったチョイに多くの「いいね」が集まっています。
K.J.チョイ
1970年生まれ、韓国出身。高校の恩師の勧めでジャック・ニクラスのレッスン書を頼りにゴルフを始め、94年プロ転向。99年には崔 京周(チェ・キョンジュ)の登録名で日本ツアーに参戦し、半数に満たない出場で2勝を挙げるなど強烈なインパクトを残す。2000年からはPGAツアーの一員となって通算8勝を挙げ、松山英樹に抜かれるまで長らくアジア人最多勝を誇った。
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