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- 地クラブが想像以上にハイテク化している!? カーボンボディーの「eRook(ルーク)III」ドライバーの実力とは?
少ない生産量で販売しているカスタムパーツの「地クラブ」は、設計者の思いを形にした個性的なモデルが大きな特徴。東京・浅草発のカスタムパーツメーカーJIGENから新発売された「eRook(ルーク)III」は、個性とともに大手メーカーに負けないハイテクを搭載したドライバーヘッドです。
クラウン&ソール一体型カーボンボディーで軽量&高MOIを実現
「地クラブ」と称されるカスタムパーツドライバーは、大手メーカーにテクノロジーではかなわないといわれてきました。しかし、浅草発のカスタムパーツブランドJIGENの「eRook(ルーク)III」は最近トレンドのテクノロジーを満載したドライバーヘッドになっています。

レーザーマーキングが施された鍛造チタンフェースとチタンボディー、そしてクラウン&ソール一体型カーボンボディーが合体。バック部には6つのウエートポートがあり、付け替えることで細かい重量調整が可能になっています。
さらに可変式スリーブ付きなので、ロフト角、ライ角、フェースアングルも8通りに調整できます。
メーカーによると、左右上下を合わせた慣性モーメント(MOI)は標準的なヘッド重量(200グラム)ながら10Kに近い数値を達成しているそうです。トゥ側から見たヘッドのシルエットを見ても、確かに高MOIヘッドだと感じる重量配分になっています。

いろいろな角度からJIGEN「eRook(ルーク)III」ヘッドを見ても、あちらこちらに人気ドライバーの要素が伺える珍しい地クラブ。見た目通りの直進性や初速性能、寛容性などがあるのか、試打してみたいと思います。
高MOIなのに中弾道&低スピンの強弾道
試打用に借りた「eRookIII」ドライバーには、大人気のフジクラ「ベンタス TRブラック(5S)」シャフトが装着されていました。
大手メーカーの高MOIドライバーとは異なり、弾道は中弾道&低スピンのいわゆる強弾道。初期設定(ロフト10.5度)のままなら、風に負けない大きなドローボールで飛ばせるややドローバイアスを感じるドライバーです。

現在、「ベンタス TRブラック(5S)」を愛用しているインドアゴルフレンジKz亀戸店・小坂圭司支配人に試打してもらったところ、ボール初速69メートル/秒で打出角11度前後、スピン量2200〜2500回転の超強弾道ショットを連発していました。
さらに可変スリーブでロフトを増やし、バックウエートの付け替えでヘッド重量調整を行えば、打出角の大きなつかまりのいいドライバーに変身します。もしボール初速アップを望むなら、フジクラ「スピーダー NX」シャフトなどと組み合わせても面白そうです。
地クラブらしい個性的なデザインのJIGEN「eRookIII」ドライバーヘッド。大手メーカーのトレンドテクノロジーを採用した高性能に、好みのカスタムシャフトを組み合わせられることで、幅広いゴルファーが自分仕様のスペックにできるカスタムパーツになっていました。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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