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- 日本人の足に合うのはやっぱり国産ブランドのゴルフシューズ!? リニューアルしたBSの新シューズが想像以上のコスパだった
2023年に発売されたブリヂストン「ゼロ・スパイク バイター ライト」スパイクレスシューズが7月にモデルチェンジしました。軽量で、しっかり芝にグリップする高い性能がアップデートされていることはもちろん、「お手頃価格」になっていることも人気の理由の一つ。現役ツアープロも使用している新しい「ゼロ・スパイク バイター ライト」をラウンドテストしました。
日本人の足に合わせたツマ先ゆったり形状で疲れない
履き心地がよくてラウンドを通して疲れにくく、しっかり芝をかむスパイクレスシューズとして2年前に登場したのがブリヂストン「ゼロ・スパイク バイター ライト」。2年ぶりのNEWモデルは、好評だった前作からいくつかのアップデートがなされています。

日本人の多くが好む「ツマ先ゆったり」を実現するオリジナル3Eサイズや、甲高でも圧迫感を感じないアッパー設計などで、足を包み込んでくれるような履きやすさを実現。
片足わずか285グラム(26.5cm)の軽量で、BOAタイプのスパイクレスになっています。
実際に履いてみると、厚目の靴下でも長めのシューズタンとゆったりした履き口で、スリップオンに近い感覚で脱ぎ履きできました。軟らかい足首周りと余裕のあるツマ先&甲のおかげで、長時間のラウンドでも疲れませんでした。
柔らかな履き心地なのに地面を確実につかむ
ラウンド時には、カート移動よりも歩いたり走ったりして新しい「ゼロ・スパイク バイター ライト」の履き心地と性能を確認してみました。

「とにかく軽い!」というのが第一印象。「軽すぎる違和感」を持つ他社シューズも過去にはありましたが、その点「ゼロ・スパイク バイター ライト」は、軽いけど「軽すぎない」ちょうどいい重さでした。
特にスイング中は、インソールとソールのコンビネーションによる「しっかり感」と「軟らかさ」のバランスが絶妙でした。
足裏には大地に根を張るようなしっかり感がありながら、疲れていてもフットワークが軽快にできるしなやかさも兼ね備えていました。
他社のライバルモデルよりも価格が安いという魅力
新しい「ゼロ・スパイク バイター ライト」は社団法人日本ゴルフ用品協会の防水基準をクリアした防水仕様でもあります。スイング時にはしなやかな履き心地なのに、雨天時のラウンドもへっちゃらというわけ。

これだけの機能と性能を持ちながら、他社のライバルモデルよりも価格が安い(オフィシャルサイト価格・1万7490円、税込み)のですから人気になって当然でしょう。
シューズにとっては過酷な使われ方をするツアーでプロが投入するほどの高性能というのも、安心して買える理由かもしれません。
今までブリヂストンのスパイクレスシューズを買ったことがなかったゴルファーも、一度ショップで履いてみてはいかがでしょうか。その軽さ、フィット感、安さで売れている秘密が実感できると思います。
個人的にはブリヂストンのソックスも併せて使用すると、さらに履き心地と性能がアップする気がしました。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティ「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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