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- ミート率上がるはずが逆にミス!? “短く握る”メリットを台無しにしないためのポイントとは?
飛距離を落としたいときや確実にミートしたいとき、1インチほどクラブを短く握るという人は多いと思います。ボールに近くなる分、ミート率は高くなりそうな感じがしますが、意外とミスをしてしまうのが現実。短く握ることのメリットを台無しにしないポイントをプロに聞きました。
球を低く抑えたいときも短く握るとよい

また、短く握ると弾道が低くなることも頭に入れておいて欲しいと牛島プロ。番手によってトータル飛距離の落ち方は変わるようです。
「フェアウェイなど地面の硬さにもよりますが、5番アイアンや6番アイアンなど長めのアイアンの場合、短く握ることでキャリーは落ちますが、弾道が低くなった分だけランも出るので、意外と通常の握りとトータルの飛距離が変わらなかったりします。短い番手の場合はあまりランが出ないので、想定通りに飛距離を落とすことができますが、地面が硬いときにロングアイアンで飛距離を落としたいときには注意が必要です」
弾道が低くなることで、無理に球を上げようとしてスイングに悪影響を及ぼすことがあるので注意、と牛島プロは付け加えます。
それでも、短く握ると飛距離を落としたり弾道を低めに抑えることをナチュラルにできるので、ショットのバリエーションが増え、さまざまな状況に対応できるようになると牛島プロは言います。注意点を踏まえて、ぜひ試してみてください。
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