ウェッジ選びでよく耳にするけど「バンス」ってどの部分? 角度が違うとショットにどんな影響が出るの?

ウェッジを購入する際にまず決めるのが「ロフト角」ですが、「バンス」という要素は「聞いたことはあるけれど詳しく知らない」という人もいるのではないでしょうか。

「バンス」とはソール部分の膨らみを指す

 ウェッジを選ぶうえで、フェースがどのくらい上を向いているかを表す「ロフト角」をまず基準にしますが、「バンス」と呼ばれる要素も重要になってきます。

ビギナーにとってバンス選びは重要 写真:PIXTA
ビギナーにとってバンス選びは重要 写真:PIXTA

 バンスとは一体クラブのどこを指すのでしょうか。レッスンプロ兼クラフトマンの関浩太郎氏は以下のように話します。

「バンスとはソール部分の膨らみを指します。水平面に対してこの膨らみの角度をバンス角といいます」

「主にバンカーショットと関係し、サンドウェッジの場合バンスが小さいと『リーディングエッジ』と呼ばれるフェースの底辺部分が砂をうまくすくうことができず、バンカーからボールが出せない原因になります」

「モーターボートが船底を膨ませることで水面を滑るように高速で走れるのと同じで、ウェッジもソール部分を膨らませることによって、砂の表面近くをスムーズに通過できるように工夫されています」

 特にビギナーはウェッジを振り抜きやすくするためにも「バンス」は重要な存在といます。

ビギナーには「ハイバンス」がオススメ

 では、ビギナーに対してお勧めのバンスはあるのでしょうか。関氏は以下のように話します。

「ピッチングウェッジやアプローチウェッジのバンスは、決められていることが多いので、バンスの大きさを選べるのはサンドウェッジに限定されます。ビギナーに関しては、膨らみが大きい『ハイバンス』はソールがリーディングエッジよりも早く地面に触れて滑ってくれるのでダフりにくくなります」

「しかし、メーカーやブランドによってソールの広さにはバラつきがあり、ソールが広いとハイバンスでなくても同じ効果を得ることができます。ですので『バンカーが非常に苦手だ』という人はバンスの大きさだけでなくソールの広さにも着目してウェッジを選んでみるといいでしょう」

 最近のウェッジでは、ソールのところにロフト角と合わせてバンスがどのくらい付けられているかが刻印されているものが多くなっています。おおよそ「6~8度」と書かれたものはローバウンス、「12~14度」と書かれたものはハイバウンスに分類されています。

 バンカーを苦手としている人は多いですが、自分に合ったバンスを選択することでスコアが大きく伸ばせる可能性もあるので、チェックしてみてください。

【写真】「SM9」が急上昇! ピンを抑えて奪首 2024年5月の中古ウェッジ売れ筋ランキングトップ10

画像ギャラリー

第1位 タイトリスト ボーケイ SM 9ツアークローム(アクシネットジャパン) ゴルフドゥ調べ
第2位 GLIDE3.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン) ゴルフドゥ調べ
第3位 タイトリスト ボーケイSM8ツアークローム(アクシネットジャパン) ゴルフドゥ調べ
第4位 タイトリスト ボーケイSM7ツアークローム(アクシネットジャパン) ゴルフドゥ調べ
第5位 GLIDE FORGED PRO(ピンゴルフジャパン) ゴルフドゥ調べ
第6位 GLIDE4.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン) ゴルフドゥ調べ
第7位 DJ-5(フォーティーン) ゴルフドゥ調べ
第8位 JAWS 2019 クロム(キャロウェイゴルフ) ゴルフドゥ調べ
第9位 MILLED GRIND3 クローム(テーラーメイド ゴルフ) ゴルフドゥ調べ
第10位 クリーブランド RTX ZIPCORE ツアーサテン(ダンロップ) ゴルフドゥ調べ
ビギナーにとってバンス選びは重要 写真:PIXTA

最新記事