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- 年末年始のコンペは「雨天決行」が基本! 雨のラウンドで大叩きしない回避術とは?
コースに到着してから大雨が降ってきても、なかなかキャンセルしづらいもの。「雨天決行」ラウンドになるアマチュアも多いはずです。また会社のコンペなど、コースがクローズにならない限りは雨天中止にならないラウンドもあります。そんな日、ショットを曲げて大叩きししないラウンド対処法を紹介しましましょう。
グリップだけでなくフェースも滑るので右へのミスなどに注意
雨天時のラウンドは誰もが嫌がりますが、自然と戦うスポーツであるゴルフの醍醐味でもあります。会社のコンペなど、大人数で予約した場合は「雨天決行」は当たり前です。そんなラウンドだからこそ、大きく曲げたり、クラブを替えるためにカートを行ったり来たりせずに「そこそこのプレー」がしたいものです。
できる限り大叩きを回避する方法があるのか、インドアゴルフレンジKz亀戸店の筒康博ヘッドコーチに話を聞きました。
まず、雨天時のラウンドはグリップや足元はもちろん、インパクト時のフェース面も滑るため、通常時のショットが出づらくなることを知っておいてください。
ドライバーショットでいえばバックスピン量が少なくなってボールが高く上がりづらく、球もつかまりづらくなるためプッシュアウトやスライスなど右へのミスも出やすくなります。
面倒でもフェースを拭いてからショットに臨むだけでもミスの軽減ができますし、多少右に行く準備やキャリーが少なくなることを想定しながら狙い所を決めるだけでも、トラブル回避につながります。
ロフトがある番手を短く握って「ハーフトップOK」を心がける
雨天時のラウンドは、セカンドショットも欲張って飛ばそうとするのは危険です。想像以上に地面が軟らかくなっているため、ダフるとボールはまったく飛びません。ですからクラブを若干短く握って「ハーフトップOK」のつもりでショットに臨んで下さい。
ただしコンパクトに振ろうとしすぎて、体の回転が不足するのもミスのもとです。スイングのリズムやテンポが狂ったり、軌道がアウトサイドインになる可能性が高まります。短く持っても、いつものスイングとリズム・テンポを心がけて打つようにしましょう。
また、クラブ選びで頭に入れておきたいのが、雨天ではロフトどおりの打ち出し角度が出ないことです。特にフェアウェイウッドやユーティリティーを使う場合は、確実にキャリーが稼げるようロフトが多い番手を選ぶのもポイントです。
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