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- 意外と便利? サブバッグ禁止で注目される新アイテム“ゴルフクラブホルダー”とは?
最近ではサブバッグの持ち込みや使用を禁止とするゴルフ場が増えているのですが、どうしてなのでしょうか。
ゴルフ場にとってはデメリットの方が多い
キャディーバッグとは別でサブバッグを持っていたり、ビギナーの中にはサブバッグしか持っていないという人もいたりするかもしれません。
たとえば、グリーン周りでは、ボールが花道に落ちたのかラフに落ちたのか、はたまたバンカーに入ってしまったのかで、ショートアイアンやウェッジを使い分けなければなりませんし、グリーンにオンしパッティングするのであれば、パターも一緒に持って行く必要があります。
そこで、「複数本のクラブが欲しい時にいっぺんに持って行きやすい」という時に4〜5本程度のクラブをコンパクトにまとめ、気軽に自分のボールのところまで持って行けるのがメリットです。
しかし、最近ではサブバッグの持ち込みや使用を禁止とするゴルフ場が増えているのですが、どうしてなのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、以下のように話します。

「サブバッグの多くは、斜めにすると脚が出てきて立てかけられるようになっていますが、特にグリーン面で上から強く置くと細い脚の2点にバッグとクラブ数本の重量がのしかかるため、地面に穴が開いて周囲の芝がダメージを受けてしまいます」
「また、乗用カートにはキャディーバッグをセットする場所はありますが、それ以外のバッグをおけるスペースは確保されておらず、仕方なくヘッドカバーや他の小物を入れる用のカゴに引っ掛けざるを得ません」
「ですので、バッグの重量が原因となってカゴが歪んだり壊れたりするだけでなく、途中で落下したのに気が付かないまま行った場合には後続組のカートの進路を妨害してしまうことにもつながります」
サブバッグに関する対応に関しては、大手のグループに属するゴルフ場でもバラバラであり、たとえば、全国140カ所以上のゴルフ場を運営するパシフィックゴルフマネージメント(PGM)の場合、「三島ゴルフ倶楽部(静岡県)」や「大博多カントリー倶楽部(福岡県)」などはグリーンへの持ち込みは禁止としながらも、手荷物扱いで自己責任であれば使用自体は認められています。
しかし、「千葉国際カントリークラブ(千葉県)」や「阿見ゴルフクラブ(茨城県)」などにおいては、使用だけでなく持ち込みも全面禁止としています。
また、独立で運営されているコースでもここ数年の間に、持ち込みや使用を禁止したところは増えており、ゴルフ場側にとっては大きな問題として全国的に共通認識が持たれているようです。
セルフプレー主体になると持ち込み数は増える?
では、サブバッグの使用や持ち込みを禁止する流れは、今後も拡大するのでしょうか。飯島氏は以下のように話します。
「こうしたバッグの持ち込みや使用を禁止しているゴルフ場は、どちらかというとセルフプレーが主体で、カジュアルさをうたっているようなコースの方が多い傾向にあると思います。メンバーシップ制が強めのゴルフ場では、一部をセルフプレーとしていながらもキャディー同伴プレーも同時に行っており、クラブが複数本必要な場合でもキャディーさんが用意してくれます」
「しかし、キャディーを雇うのをやめて完全にセルフに移行したようなところでは、クラブを選んだり運んだりするのはプレーヤー自らがやらなければなりません。そのため、セルフ前提のコースが増えればサブバッグを持ち込む人も増え、状況次第でいずれ使用や持ち込みを禁止していくという流れになる可能性は否定できないでしょう」
「もちろん、サブバッグを持っている全ての人が、雑に扱っている訳ではないというのはゴルフ場側も分かっているはずです。しかし、ごく一部のマナーを守れていない人が顕著に目立ってしまうために、コースを守ったりゴルファー同士でトラブルが起こるのを防いだりする目的で、全面禁止とせざるを得ないケースが増えているのだと思います」
複数本のクラブをまとめて持ち運ぶことができる「クラブホルダー」
「サブバッグ禁止」のゴルフ場が増加する中でも、「クラブを簡単に持ち運べるようにしたい」と考えている人にオススメなのが、「クラブホルダー」と呼ばれるアイテムです。
クラブホルダーは手のひらサイズの円筒形をしており、何本か刻まれている溝の部分にクラブを「カチッ」とはめていくことによって、複数本のクラブをまとめて持ち運ぶことができます。価格も1000円前後とかなりお手頃で、サブバッグを買うより費用も抑えられます。
普段はキャディーバッグに入れたままにできるうえ、6本セットできるタイプなら対角線上に3本以上はめれば自立するように作られているため、平坦な場所なら横に寝かせる必要もありません。
サブバッグを規制する取り組みは、残念ながらこれからもしばらく続きそうですが、代替となるアイテムも売られているのでビギナーなどはチェックしてみると良いかもしれません。
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