- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「男は黙って“白”か“青”」みたいな属性縛りは時代遅れ! アップデートすべき「ティーイングエリアの選び方」とは?
各ホールの第1打を打つ場所であるティーイングエリアには、レギュラーティーやレディースティーなど複数の種類があります。ビギナーだと「どこから打てばいいのか分からない」と思う人も多いはずですが、どう選ぶのが最適解なのでしょうか。
ティーの名前を気にせずスキルや飛距離で選ぶべき
各ホールで第1打目を打つ地点はティーイングエリアと呼ばれていますが、基本的にどのゴルフ場でもピンまでの距離が異なる複数の種類が用意されています。

それぞれのエリアにはレギュラーティーやレディースティーといった名称が付けられていますが、特にビギナーだと「自分もレギュラーティーから打っていいの?」「飛距離に自信があれば後ろから打ってもいいの?」と考える人もいるかもしれません。
では、ティーイングエリアはどう選ぶのが正しいのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、以下のように話します。
「まず、レギュラーティーは最も標準的なティーイングエリアで、ホール全体のヤーデージが適度で、標準的な男性ゴルファーが無理なくプレーを楽しめる位置に設定されており、ティーマーカーの色から“白ティー”と呼ばれることもあります」
「次に、レディースティーは男性よりも飛距離が出にくい女性向けで、レギュラーティーよりも前方に設置され、同様にティーマーカーの色から“赤ティー”などとも呼ばれています」
「シニアティーはレギュラーティーとレディースティーの間にあることが一般的ですが、ゴルフ場によってはレディースティーのさらに前方にシニアティーを設置している場合もまれにあります。ティーマーカーの色はシルバーやゴールドになっていることが多いです」
「このように、ティーイングエリアの分け方は年齢や性別が基準の一つとなっていますが、『男性はレディースティーを使ってはいけない』とか『高齢だからシニアティー以外を使ってはいけない』といったことは一切なく、自分自身の飛距離とレベルから判断するのが適切な選び方です」
「世界のゴルフをリードする団体であるUSGAやPGA・オブ・アメリカでは、飛距離に即したティーを選ぶことを推奨する『ティー・イット・フォワード運動』を2011年より行っていますが、日本のゴルフ場やゴルファーもこの取り組みに積極的に参加すべきだと思います」
レギュラーティーの後方には、「バックティー(青ティー)」や「フルバックティー(黒ティー)」と呼ばれるティーイングエリアが設置され、これらは主に「月例会」や「クラブチャンピオンシップ」といったクラブ競技で使用されるのが一般的です。
もちろん通常のラウンドでも使用できますが、ほとんどのコースではキャディーマスター室で申告したり、ハンディキャップ証明書を提示したりと事前に許可を得る必要があります。いずれにせよ、それなりのスキルを持っていないとプレーできないことが多いことは覚えておきましょう。
ドライバーの飛距離と推奨する総ヤーデージの関係性をチェック
では、私たちはティー・イット・フォワードをどのように活用すれば、一人ひとりにオススメのティーイングエリアを導き出せるのでしょうか。飯島氏は以下のように話します。
「ティー・イット・フォワードでは、ドライバーの飛距離がどのくらいあるかに応じて適切なコース全体の距離(総ヤーデージ)が区分されています。例えば、私のドライバーの飛距離は大体220ヤードくらいと認識していますが、その場合の総ヤーデージは5500ヤード前後とされています」
「また、コース内に点在するクロスバンカーや池といったハザード、トラップは、『フルバックティーから何ヤード地点』などのように、一つの前提を設定してから配置が決められていきます。もしも、私のようにドライバーで200ヤードちょっとしか飛ばない人が後ろのティーからプレーすると、バンカーや池に引っかかりにくくなってゴルフの面白みが大きく損なわれてしまうこともあるのです」
「ゴルフはスコアを縮めるのが醍醐味だというのも事実ですが、プレッシャーやリスクが少ないショットを繰り返してスコアが良くなるのは当然ですし、さまざまな困難を乗り越えるからこそ、真の意味でスコアを縮める魅力を味わえるはずです。そうした観点からも、ティー・イット・フォワードの考え方は重要なのだと思います」
さらに飯島氏によると、ゴルフ場側もティー・イット・フォワードを啓蒙することで、全ての人にチャレンジ精神をくすぐるコースを提供でき、施設の評価を左右する可能性も考えられると言います。
老若男女が一緒になって楽しめることもゴルフの大きな魅力です。自身の属性にこだわらず、それぞれが適切なティーイングエリアからプレーすることが楽しくラウンドするコツなのかもしれません。
【ドライバーの飛距離:推奨するトータルヤーデージ】
300ヤード:7150~7400ヤード
275ヤード:6700~6900ヤード
250ヤード:6200~6400ヤード
225ヤード:5800~6000ヤード
200ヤード:5200~5400ヤード
175ヤード:4400~4600ヤード
150ヤード:3500~3700ヤード
125ヤード:2800~3000ヤード
100ヤード:2100~2300ヤード
最新の記事
pick up
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
“自分で操りたい派”に刺さる? テーラーメイドの新「SYSTM2(システムツー)」パター登場! 世界的ヒット作「スパイダー」との違いは?<PR>
-
今後ゼクシオはどこへ向かうのか? 家田社長が語る「25年」の継承と「XXIO 14」の挑戦<PR>
-
これが最新電気自動車の現実だ! 往復600キロのゴルフ旅を日産 新型「リーフ」で行ってわかった“BEVの安心感と実用性”<PR>
-
中田翔 VS. 河本力 の飛距離対決! キャロウェイの新作「QUANTUM」ドライバーで驚きの300ヤード超え連発<PR>
ranking











-150x150.jpg)