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数字を自慢するだけじゃない! ハンディキャップを取得する意味とは? 誰もが楽しめる「アンダーハンデ競技」の魅力
ゴルフがうまくなればなるほど「もっともっと少ないスコアで回りたい」という欲求が出てくるでしょう。しかし、必ずと言っていいほど、どこかで壁にぶつかり、「上には上がいる」という現実に直面します。スコアを追い求めるだけでなくゴルフを楽しむために知っておきたいのが「アンダーハンディ競技」です。
アンダーハンデなら誰でも公平に競い合える
ゴルフを始めたばかりのビギナーはボールを前に進ませることに精いっぱいですが、うまくなればなるほど「もっともっと少ないスコアで回れるようになりたい」と思うでしょう。しかし、スコアを追い求めるだけではないゴルフの楽しみ方として知っておきたいのが「アンダーハンディ競技」です。

では、アンダーハンディ競技とはどのようなものなのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、以下のように話します。
「アンダーハンディ競技とは、プレーヤーそれぞれのスキルに合わせた数のハンディキャップを与えることにより、どんな力量のゴルファーも対等にラウンドできるよう配慮されたプレースタイルを言います」
「アンダーハンディにおけるスコアの出し方は、全ホールの元々のトータルスコアである『グロス』をもとに、各個人が持っているハンディの数を差し引いた『ネット』スコアを最終結果として算出します。例えばグロスが80でハンデが8であるAさんと、グロスが85でハンデが14のBさんの2人がプレーした場合、Aさんは『80-8=72』、対してBさんは『85-14=71』がネットスコアとなるので、最終的にはBさんが勝ったという扱いになるのです」
「従来、主に採用されてきたハンディキャップは各ゴルフ場のメンバーになることで与えられる『クラブハンデ』と呼ばれるものですが、数字が一緒でもゴルフ場によって難易度が異なるため、クラブハンデがあるからと言ってどのコースでも通用するとは限りません」
「そこで、コースの難易度に合わせて算出された世界共通のハンディキャップとして作られたのが、『ハンディキャップインデックス』です。そして、そこに全ての技量のゴルファーにとってのコース難易度を示す『スロープレーティング』や、誰もが台頭にプレーできるよう定められた『ハンディキャップアローワンス』などを掛け合わせて算出されるのが、『プレーイングハンディキャップ』と呼ばれるものです。プレーイングハンディキャップの数値を求めれば、どんなゴルファーがどこのゴルフ場に行ってもホームコースと同じように正当なハンディのもとプレーすることができます」
ちなみに、ゴルフ場のクラブハンデが1桁になる「シングルプレーヤー」になると、クラブ競技で同じ人ばかりが優勝してしまうのを防ぐために、数字が人為的に操作されることもあるようです。
各都道府県や地方ごとに、アンダーハンディを用いたアマチュアゴルファーのための大会が開催されている場合も多く、クラブハンデやハンディキャップインデックスを持っていれば誰でも参加が可能です。
今はゴルフ場のメンバーにならなくてもハンデが取れる
さらに、飯島氏は「最近ではゴルフ場のメンバーになっていなくても、別の方法でハンディキャップを取得する人が増えている」と話します。
「以前はゴルフ場のメンバーにならない限りオフィシャルなハンデを取得ことはできませんでした。しかし、現在は全世界共通の『ワールドハンディキャップシステム(WHS)』に基づいた『J-sys』を日本ゴルフ協会(JGA)が提供しています」
「J-sysはJGAの個人会員だけでなく大手ゴルフ場予約サイト等、加盟団体の会員になることでも簡単に登録や申請ができます。しかも現在は直近3ラウンド分のスコアカードを提出するだけで取得できるので、大変手軽になっています」
「日本の場合、ハンディキャップを取得して『競技ゴルファー』としてプレーに打ち込む人は少なく、週末に息抜き程度でゴルフを楽しむ『エンジョイゴルファー』が多くを占めています。また、コンペを開催する際は『ぺリア』や『ダブルペリア』といったアンオフィシャルなハンデが用いられがちですが、オフィシャルハンデが国内でなかなか浸透しないのは、こうしたものがすっかり一般化しているからだとされています。しかし、みんながオフィシャルハンデを持って参加できれば、プライベートなコンペであってもより楽しめると思います」
JGAハンディキャップは新しいスコアを登録していくと更新されていくので、登録した分だけ数字が上がったり下がったりします。自分のゴルフスキルが今どのくらいレベルにあるのか、現状把握のバロメーターとしても有効です。オフィシャルハンデを敷居の高いものだと考える人は多いですが、3ラウンド分で取れるのですから、一度スコアカードを提出してみてはいかがでしょうか。
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