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- 「トリッキー」は誉め言葉だ! 観光客が知らない沖縄中部の穴場ゴルフ場
沖縄が好きすぎて移住してしまったゴルフ旅の達人・芝鳥のぶあま氏が島ゴルフの楽しみ方を紹介する「ゴルフ旅のススメ」。第6回は沖縄本島中部のゴルフコースを紹介する。
ハワイやグアムでロコが通うような風情あるゴルフ場
沖縄本島中部には、パー72の本格的なコースのオーシャンキャッスルカントリークラブ、沖縄ロイヤルゴルフクラブ以外にも、ミドルコース・ショートコースの大西テェラスゴルフクラブ、具志川ゴルフクラブ、高原ゴルフクラブ、残波ゴルフクラブ、クイーンズトラップゴルフコース、アロハゴルフカントリークラブと豊富にある。
その他では、パー72の米軍コースであるバンヤンツリーコースとタイヨーゴルフクラブ、パー3コースのチバナゴルフコースも中部に位置する。
その中から、今回はオーシャンキャッスルCCと沖縄ロイヤルGCを紹介したい。
まずはオーシャンキャッスルCCから。
オーシャンキャッスルは、その名の通り、海がよく見えるコースで特に3番と10番ホールの海に向かって打つホールは気持ちがよい。山の傾斜地に造っているので、ややトリッキーなホールが続くが、その中でも私のお気に入りのホールがある。
それは2番ホールの打ち下ろし左ドッグレッグのパー5なのだが、傾斜地をほぼそのまま活用しているので、コースが左全体に傾斜していて、初めて訪れた時はどこにティーショットをすればよいのか一瞬分からなかった。実際は右の斜面に向けてショットすれば、ボールは傾斜で転がりフェアウェイに出てくるのである。
ぜひこの地形を楽しんでみてほしい。
続いての沖縄ロイヤルGCは、うるま市にある亜熱帯・沖縄の自然がテーマの植物園「ビオスの森」に隣接する。
珍しいことに、いまだにゴルフ場のホームページがなく、予約も電話予約のみなので観光客には馴染みが薄いコースである。
沖縄ロイヤルは沖縄唯一の36ホールあるコースで、それぞれ中山、南山、北山、平山と9ホールずつに分かれる。最初は27ホールで1974年に開場し、1989年に平山が追加されて36ホールに。平山は後から追加されたために、かなり距離が短いホールが多い。
良い意味で質素さを感じるコースで、ハワイやグアムにある寂れた風情のコースのような雰囲気を味わうことができる。
本場の名店にも引けを取らない本格的なタコス
今回のグルメ情報は米軍の進駐と共に沖縄に広がったと言われているタコスを取り上げたい。県内には美味しいタコスのお店がたくさんあるが、その中でおすすめのお店は、米軍・嘉手納基地近くの「エスパーザ-ズ タコス&コーヒー」。
タコスは本場メキシコ以外にもアメリカでもテクス・メクス料理として親しまれている食べ物であるが、両国の名店でタコスを食べ歩いた私が自信を持っておススメできるタコスがこのお店では食べられる。
外側のタコス生地は本場メキシコスタイルのソフトタイプ。そして具はいろいろ選べ、どれを食べても、洗練されていて美味しいのである。
その中でも私のおススメは、シュリンプ、ビーフステーキ、チキンファヒタスの3種類。1ピースからオーダーできるので、ぜひ1ピースずつオーダーしてみてほしい。店名が「タコス&コーヒー」というだけあり、コーヒーもオススメ。ジンジャーラテが私のオススメである。
次回は今回紹介できなかった沖縄中部のミドルコース・ショートコースを紹介する。
芝鳥のぶあま
ゴルフトラベラー。自称「ゴルフのためなら世界中どこでも行く食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー」。日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニアで、世界中をゴルフ旅している。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファーで典型的なエンジョイゴルファー。
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