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- 「コースマネジメントなんて分からん!」という人にこそ最適 “100切り”が近づくスコアカード記入法
スコアアップにはひたすら技術を高めることと思われがちですが、コースマネジメント=攻略法を考えることも有効です。しかし、具体的にどう考えればいいか分からない人が大半。そんな人にはスコアカードを活用する方法がオススメです。
各ホール自分なりのパーを設定する
ラウンドのたびに毎回つけるスコアカード。「書き入れるのはホールごとのスコアとパット数くらい」という人がほとんどだと思いますが、どうせ書くならスコアアップに役立てることはできないものでしょうか。

「もちろんできます。スコアカードはいわば18ホールの“事業計画書”。しっかりした計画に沿ってプレーすることがマネジメントの基本ですから、100切り、90切りを目標にする人こそ、スコアカードのつけ方にこだわるべきです」
こう言うのは、4年間の米国ゴルフ留学を経て、サラリーマンからティーチングプロに転身した異色の経歴を持つ南澤聡氏です。
さっそくビギナーや中級者に必要なマネジメントが身につくスコアカードの活用法を教えていただきました。
「まず最初に、スコアカードに印刷されているパーに鉛筆で×(バツ)をつけ、自分のパーに書き換えることから始めてください。書き換えたパーがアナタの計画書ですから、これに対してアンダーパーのスコアを作るようにするのです」
一般的なゴルフ場は、ハーフにパー3とパー5が2つずつ、あとの5つがパー4でパー36。ハーフはアウトとインがあり、全部で18ホール、パー72という構成になっています。でも、それはプロが目指すべきスコア。アマチュアの方はもともとのパーは忘れ、各自のパーを目指してプレーするべきだというわけです。
「例えば、90以下で回りたい人は、すべてのホールをボギーかそれよりいいスコアで回る必要があります。初めはすべてのホールのパーに1打プラスして、45、45の90に書き換えるといいでしょう。例えば330ヤードのパー4があるとして、このホールはアナタにとってはパー5となり、3打でグリーンに乗せればいいわけです。それならドライバーを使う必要はありません。単純に110ヤードを3回打って乗せるとか、ティーショットはユーティリティーで180ヤード打ち、残りはバンカーを避けて100ヤードと50ヤードに分けるとか、自分にとってより確実にできるプランを立てることが重要です」
プロのパーではなく、自分のパーを重ねようとすることによって1打1打大切に集中して打つようになり、目標を達成しやすくなるそうです。
「さらに、18ホールで4つあるパー3、10ホールあるパー4のうち、ホールハンディキャップがやさしいホールでは寄せワンのチャンスを作り、“自分のバーディー”を狙いましょう」
1つでも決まれば89が出せますし、寄せワンのチャンスが多くなれば“自分のアンダー”を更新できそうです。100切り=99を目指す人は、9ホールまで“本来のダボ”を打っていいわけですから、ホールハンディキャップを参考にしたり、ホールレイアウト図を見て、どのホールを1打プラスにするか2打プラスにするか決めていくといいでしょう。
レイアップの大切さに気付ける○×ゲーム
「次に行ってほしいのは、自分のプレーに○×をつけるスコアカード活用法です。プレーに応じて○や×を余白に書き込んでいき、両者の数を戦わせるのです。×が1つつくプレーは、ペナルティーエリアに打ったとき、50ヤード以内からグリーンオンに失敗したとき、3パットしたとき。OBと4パットは×が2つ。5パットは×を3つつけます。それに対して、○がつくプレーは、1パットでカップインしたときです。○の数の方が×より多ければ、アナタの勝ち。ラウンドを楽しみながらゲーム感覚で行えるので、非常に実戦的なんです」
この方法をプロが行うと○が多く、×はほとんどつきません。一方、アマチュア、特に100切りを目標にするくらいの人は、○がほとんどつかないのもさることながら、×の多さに愕然とするそうです。
プロとアマチュアは技術の差があるのだから当然と決めつけず、○の数が勝つための戦略分析をしてゲームを楽しんでほしいと南澤プロはいいます。
「×をつけないためには、ペナルティーエリアに打たない、50ヤード以内からグリーンに乗せる、3パット以上をしない。また、○をつけるには、アプローチとパットの精度が最重要であることが一目瞭然です。これを自分のゴルフにフィードバックすると、レイアップと50ヤード以内の重要性がはっきり見えてくるでしょう。分かっていても、そういうプレーや練習をやらなかった人、なかなか100を切れない人には、ぜひこのスコアカード活用法を取り入れていただきたいですね」
南澤プロは、特にビギナーの場合、○×ゲームに勝てるようになったらスコアが10打は縮まると太鼓判を押します。○×ゲームでは、刻む分には×はつかないので、ビギナーでも勝つ可能性はあるわけです。
今のアナタには×がいくつつくでしょうか? まずは現状把握から始めてみるのもいいかもしれません。
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