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- 飛距離よりリスク回避優先? ティーショットで選択すべきクラブの判断基準とは
パー4やパー5のティーショットは、ドライバーを使用するのが定石だと考えるゴルファーが多いかもしれません。しかし、上級者になるほどフェアウェイウッドなどドライバー以外のクラブを使用するゴルファーもいます。いったいなぜなのでしょうか?
ドライバーは難易度の高いクラブ
ドライバーは、ゴルフクラブの中で最も長く、大きく飛距離を出せる反面、ボールが曲がりやすく難易度の高いクラブとも言えます。

ゴルフを始めたばかりのビギナーは、ドライバーに苦戦する人が多く、真っすぐ飛んでいく球が打てるようになるまで、かなりの時間を費やした人も多いかもしれません。
パー4やパー5では、ティーショットである程度の距離を稼ぐ必要があるので、ドライバーを使用するのが一般的です。
しかし、中には「このホールはドライバーではなくフェアウェイウッドで打とう」と、あえてドライバーを使用しないゴルファーも存在します。
では、どのようなホールの場合、ドライバーではなくフェアウェイウッドを使用したほうが良いのでしょうか?
クラフトマン兼レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「フェアウェイが狭く左右がOBになりやすいホールやティーショットで飛距離を出す必要がない短いパー4では、ドライバーではなくフェアウェイウッドを使用することがあります」
「例えば、280ヤードのパー4の場合、200ヤードをフェアウェイウッドで打って、比較的打ちやすい80ヤードを残すレイアップを行うこともあります」
「基本的に、ドライバーよりもフェアウェイウッドのほうがミスショットをする確率が低いので、なるべくリスクを減らして、コントロールしたショットを打ちたいときに使用します」
レイアップとは、打ちやすい得意な距離を次打に残すよう、あえて飛距離を抑えて刻むことを指します。
ユーティリティーという選択肢も
しかし、アマチュアゴルファーの場合は、ドライバーからフェアウェイウッドに変更したとしても「根本的なリスクヘッジになっていない人が多い」と関氏は話します。
「技術が成熟しているプロの場合は、ドライバーからフェアウェイウッドに変更することで、ミート率や左右のブレなどミスショットの確率を格段に減らすことができます」
「一方、大半のアマチュアは、フェアウェイウッドに変更したところでリスクを大幅に減らすことはできません。ドライバーに比べるとフェアウェイウッドのほうが難易度は下がるものの、リスクヘッジとしては不十分です」
「ユーティリティーであれば、リスクを減らせたと言えるでしょう。フェアウェイウッドが得意なゴルファーも中にはいると思いますが、アマチュアはナイスショットを打てる確率がより高いクラブを選択するべきです」
ユーティリティーとは、アイアンとフェアウェイウッドの中間距離を埋めるために誕生したクラブです。フェアウェイウッドより飛距離は劣る一方、アイアンよりもミスに強く、高い球が打ちやすい特徴があります。
このように、あえてティーショットでドライバーを使用しないのは、リスクを減らすことが目的のためです。
ドライバーでなくても、フェアウェイウッドやユーティリティーなど、自分が得意なクラブでティーショットを打てば、100切りや90切りの達成はそこまで難しくないでしょう。
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