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- スマホの「スロー動画」でパター上達!? 転がりがよくなる「芯食い」ストローク習得法
現代ゴルファーにとって、スマホはスイングチェックが簡単に出来る便利ツールでもあります。しかし、パッティングのチェックに利用しているゴルファーは少ない、と筒康博コーチはいいます。そこで、「スロー動画」を利用したパッティングチェック方法を教えてもらいました。
スマホを使えば「パターの芯で打て」を可視化できる
「転がりのよいパッティング」における条件は「パターの芯で打つ」です。頭で分かっていても実行は難しいうえに、「自分の目で見ることができない」こともあり、現実的なアドバイスとはいえません。
しかし、現代ゴルファーには手軽に動画撮影ができるスマートフォンがあります。中でも「スロー動画撮影」を使えば、パターの芯でインパクトできているかを確認することができます。
パターの芯が分からない人はティーでフェースのあちこちを「ツンツン」突いてみましょう、ヘッドが揺れない場所があるはずです。そこがパターの芯になります。もし分からない場合は「フェースの真ん中」でもOKです。
目印になるシールを貼れば、動画でチェックしやすいので試してみてもいいでしょう。
正面からの「スロー動画」でインパクト時の打点をチェック
パッティングの「スロー動画」を撮影する場合は、ボールとフェースが当たる瞬間が見える角度から撮影してください。このような角度から撮影すると、ボール中心の高さとパターフェースの芯の高さがピッタリ「触れた」インパクトになっているのかをチェックできます。
実際に撮影&再生してみると、多くのゴルファーがフェースのかなり上部でボールを打っていることが分かるでしょう。
実はパッティングのアドレスは、ボールに対してダフっている状態に非常に近く、そのままの高さでインパクトするとエネルギー効率が悪くなります。結果、強く打たないと届かなくなってしまいます。
トーナメント中継などでも、たまにパターのスロー動画が再生されることがあるので機会があれば自分のインパクトと見比べてもいいと思います。
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