ゴルフウエアで練習をする人は約1割
ゴルフ場ではドレスコードを掲げているところがほとんどですが、練習場では動きやすく他人に不快感を与えない範囲であれば何でもOKというところが多いと思います。実際、練習をしている人を見ても、ビシッとゴルフウエアで決めている人もいれば、ジーンズにTシャツというラフな服装の人もいるし、いかにも仕事帰りという人も。
練習着に関しては特に決まりがあるわけではなく、基本的に好きな服装でやればいいと思うのですが、皆さんはどんなスタイルで練習をしているのか、また練習着に関してどんなふうに考えているのかを知りたく、e!Golfのサイト内でアンケート調査を実施しました。

選択肢は、「ゴルフウエア」「カジュアルな普段着」「その他のスポーツウエア」「その他(仕事着など)」の4つ。有効回答数は1023でした。
最も多かったのが「カジュアルな普段着」で527人(51.5%)、以下、「その他のスポーツウエア」が305人(29.8%)、「ゴルフウエア」が107人(10.5%)、「その他(仕事着など)」が84人(8.2%)という結果になりました。確かに、ゴルフウエアで練習している人ってあまり見かけませんよね。
「それでもオレはゴルフウエアを着ていく」という人の意見を見てみると、「本番も練習も同じ感覚でボールを打ちたいから」「ウエアの締め付け感や動かし感を練習で確かめておきたいから」「練習場といえどもマナーは守りたい」「ゴルフエアを着るとモチベーションが上がる」といったもの。「私服は基本的にゴルフウエアしか持っていない」という強者(?)もいました。
普段着ならほかの用事も済ませられる
一方、最も多かった普段着派の主張は、「わざわざ着替えるのは面倒」といった意見をはじめ、「気が向いたらブラっと行くので着替えることはない」「気楽にボールを打ちたいから」「練習帰りに買い物するなど他の用事を済ませることがあるから」といった意見が中心。中には、「練習場なのに、いかにもというウエアはどうなの?」「ゴルフウエアで練習をすると浮いてしまうような気がする」という意見もありました。
その他スポーツウエア派も基本的には普段着派と同意見で、見た目もあまり変わらないと思うのですが、“着替える”というひと手間を加えているようで、「気合いを入れるときはゴルフウエアを着ることもあるが、普段は動きやすいスポーツウエアを着ていく」「周りに不快感を与えない程度のスポーツウエアを着用している」そうです。
練習での服装に関しても、自分が最も集中できるスタイルでいいと思いますが、一応は公共の場。だらしない格好だけは避けるべきでしょう。