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「涙が出てました」 渋野日向子の“復活”を支えたチームスタッフとの絆に感動の声…激戦直後のオフムービーが話題に
プロゴルファーの渋野日向子(しぶの・ひなこ)が自身のYouTubeチャンネルを更新。単独2位で終えた前週の海外メジャー「全米女子オープン」の戦いを振り返りました。
「頑張れたのは本物だよね」
◆米国女子プロゴルフ<全米女子オープン 5月30日~6月2日 ランカスターCC(ペンシルベニア州) 6629ヤード・パー70>
女子プロゴルファーの渋野日向子がYouTubeチャンネルを更新。スタッフと談笑しながら自身のプレーを振り返るオフムービーが公開されました。
前週の海外メジャー「全米女子オープン」で通算1アンダーの単独2位に入った渋野は、優勝を手にした笹生優花とともに日本勢のワンツーフィニッシュを実現。“復活”を印象づけた戦いぶりに、世界中のゴルフファンから大きな注目を集めていました。
そんな中、5日にYouTubeにアップされたのは「【独占】全米女子オープンの振り返りコメント」と題した1本の動画。
冒頭、スタッフから「今日(最終日)のベストハイライトは?」と質問が飛び、「12番のバーディーパット」と答える渋野の姿から動画はスタート。
この12番パー3は、強烈な打ち下ろしかつグリーン手前にクリーク、奥にはバンカーと今大会の最難関ホールの一つに挙げられ、今季6勝を挙げて目下世界ランキング1位を快走するネリー・コルダも初日に「10」を叩くなど多くのプレーヤーが苦しめられた難所。
動画内では、練習ラウンドの際にグリーン奥のバンカーに入れ、寄せようとしたセカンドが池に入ってしまっていたことを告白。「間違えたら池入りますもんあれ、むちゃんこムズイ」と語るように、ここでバーディーを取れたことが最後まで優勝争いに加われたキーポイントとなったようです。
また、今大会でキャディーを務めた田谷美香子マネジャーが最終18番で誰よりも先に涙を流したシーンにも触れ、その姿を見て「泣いちゃう、泣いちゃう」と振り返った渋野。
一方の田谷マネジャーは当時の心境について「悔しくてよりも、よくここまで頑張ったなのほうが大きいから。先週までの状態を考えると全米女子オープンで優勝争いするっていうのはチームの誰も想像していなかった」とコメント。
難しいコンディションに多くの選手が苦戦を強いられ、いつスコアが崩れてもおかしくない中での奮闘ぶりに「頑張れたのは本物だよね」と渋野の姿を称賛しました。
動画の終盤には日本でのプレーについても話が及び、「この状態だったら戦ってもいい。今までは予選落ちばかりでその状態で日本の試合には出たくなかった」と言及。
そして会場で声援を送り続けた多くのギャラリーにも「めっちゃうれしかった」と感謝を伝え、今後に向けて「頑張ります!」と力強く意気込みを語り、満面の笑みでピースサインを決める渋野のおちゃめ姿で動画は締めくくられています。
この投稿にファンからは「日本の誇り」「この動画見てたらなぜだか涙が出てました」「いいチームに恵まれ幸せですね」「感動をありがとう」「やっぱり笑顔が似合う人」などのコメントが寄せられました。
渋野 日向子(しぶの・ひなこ)
1998年生まれ、岡山県出身。2019年のAIG全英女子オープンでメジャー初制覇。同年は国内ツアーでも4勝をマークし、賞金ランキング2位と躍進した。2020-21シーズンは、スタンレーレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメントで勝利。昨季は米ツアーを主戦場に戦った。国内ツアー通算6勝。サントリー所属。
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