熊本決戦ならではの珍光景？ 女子ゴルフ会場の“上空”に大きな… 安田祐香も「ちょっと気になります」

　日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が公式X（旧ツイッター）を更新。試合会場の“珍しい光景”を公開しました。

　賞金総額1億円、優勝賞金1800万円をかけた戦いが、4月18日から3日間の日程で繰り広げられている国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」。

　熊本県を舞台に行われる今季唯一の同大会で、初日トップに立ったのは荒木優奈、永峰咲希、沖せいらの3人。さらに1打差で青木瀬令奈、小林夢果ら5人が追いかける混戦模様の中、JLPGAは同日「コースのすぐ上を、離着陸する飛行機が行き交う熊本空港カントリークラブ」と、1本の動画をアップしました。

　中継用のカメラが捉えていたのは、コースに隣接する熊本空港へ着陸しようとしている旅客機。飛行中の機体からはタイヤの付いた脚がすでに出ていることからも、滑走路がすぐ近くにあることが見て取れます。

　同コースではおなじみの光景であるものの、「ちょうど今着陸をする……こんな形で見えるし音が聞こえるという場所です」と実況するアナウンサー。普段のトーナメント会場では、まず見ることのない“貴重な構図”を伝えました。

　カメラはそのまま14番ホールのグリーンを映し、バーディーパットに挑む神谷そらの姿をキャッチ。そのアングルからも機体がすぐ近くを飛んでいることがうかがえ、安田祐香は「飛行機を近くで見るのは楽しみ」と話す一方で、「けっこう大きい音なので、ちょっと気になります」とコメント。独特のロケーションにやや戸惑いはありながらも、高い集中力を保って試合に挑んでいる様子です。

　トーナメント会場で見られたこの“珍しい光景”にはゴルフファンも反応。投稿からわずか1時間足らずで100件以上の「いいね」が集まるなど、大きな注目を集めています。