- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- 話題のSNS
- 「悔しいと涙が出るように」 予選落ち続く稲見萌寧がSNSにつづった苦悩… ファンからは「最高の復活劇を」と温かなエール
プロゴルファーの稲見萌寧(いなみ・もね)が自身のインスタグラムを更新。予選落ちに終わった国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」を振り返りました。
「まだまだ、練習不足、実力不足、もっと練習して頑張ります」
女子プロゴルファーの稲見萌寧が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を語りました。

9月21日に最終ラウンドが行われ、通算13アンダーをマークした神谷そらが今季2勝目を飾って幕を閉じた国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」。
初日「73」とやや出遅れた稲見は、2日目も「72」とスコアを伸ばせず、通算1オーバーでフィニッシュ。「ゴルフ5レディス」「ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会」に続き、3週連続でわずか“1打”及ばず予選落ちとなりました。
試合後にアップした投稿では「まずは予選を落ちて悔しいと涙が出るようになりました」と振り返り、さらに「これは成長したと思えました」とコメント。その言葉からは、思うような結果が出ないもどかしい心情がうかがえるものの、一方で「いいショットも出るようになってきた」と前向きな思いも語り、日々の練習の成果が徐々に表れている手応えを伝えています。
さらには「まだまだ、練習不足、実力不足、もっと練習して頑張ります」と意気込みを添えたスイング動画をアップ。美しい放物線を描いた自らの力強いショットとともに、「まだまだこれから、全力で突き進みます」と巻き返しを誓い、続けて「いつも変わらず応援してくれる皆様ありがとうございます」と感謝のメッセージを記しました。
そして最後は「#努力は報われると信じてる」「#練習は裏切らない 」と自らを奮い立たせるハッシュタグを添えて締めくくったこの投稿には、5000件を超える「いいね!」が到着。また、ファンからは「うれし涙になる日はきっと近いです!」「最高の復活劇を期待しています」「スイングにらしさが戻ってきた」など、励ましのコメントが数多く寄せられています。
稲見 萌寧(いなみ・もね)
1999年7月29日生まれ、東京都出身。10歳からゴルフを始め、2018年にプロ入り。19年「センチュリー21レディス」でツアー初優勝を果たすと、20-21年シーズンには史上3人目の月間3勝、年間8勝を挙げ初の賞金女王に輝いた。東京五輪ではリディア・コとのプレーオフを制し、日本女子ゴルフ史上初の銀メダルを獲得。22年「リシャール・ミル ヨネックスレディス」で完全優勝、23年「TOTOジャパンクラシック」で米ツアー初優勝を飾った。正確なショットと勝負強さを武器にプレーオフ無敗を誇り、24年は主戦場を米国へ移したが、25年は再び日本で戦っている。飾らない性格と強靭なメンタルで多くのファンを魅了する。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking