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- 古江彩佳が米女子開幕戦で単独首位! FWキープ「14分の14」と貢献した未発表ドライバーの印象語る
米女子ツアーの2024年開幕戦「ヒルトングランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開幕。古江彩佳(ふるえ・あやか)が7バーディー、ノーボギーでホールアウトし、2位に2打差をつける単独トップに立った。
「スピンが減ってランが出やすく直進性も高くなった」
米国女子プロゴルフ<ヒルトングランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 1月18~21日 レイクノナG&CC(フロリダ州) 6617ヤード・パー72>
米女子ツアーの2024年開幕戦「ヒルトングランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開幕。古江彩佳が7バーディー、ノーボギーでホールアウトし、2位に2打差をつける単独トップに立った。

会心のプレーぶりもさることながら、注目を集めたのは手にしていたドライバー。契約するブリヂストンの未発表モデルとみられるドライバーを投入し、パー3以外でのフェアウェイキープは14ホール中14と、持ち前の安定感がパワーアップしたことが、好発進につながった。
古江は新作ドライバーの印象について、次のようにコメントを寄せた。
「新しいドライバーは試作品を打った時からかなり進化を感じていたので使用を心待ちにしていました。スピンが少なくなって(2800→2100)ランが出やすくなったので、飛距離も出るし風にも強いと思います。前に使っていたドライバーよりも直進性があるので方向性も良くなった気がします。FWキープも今まで以上にしやすくなると思います」
古江はまた、これも未発表の5番ユーティリティーも投入。こちらについても「新しいH5は球の高さと直進性がが優れています。構えた感じもターゲットに対してスクエアに構えやすいです」と絶賛。米女子ツアーでは飛ばない部類の古江。長い距離の2打目をいかにピンに近づけるかが生命線になるだけに、好感触のユーティリティーは大きな武器になりそうだ。
「今回のシリーズはドライバーを含めてスターウォーズのような宇宙を連想させるデザインでカッコいい」と締めた古江。このまま幸先よく開幕戦優勝へと突っ走ってほしいところだ。
古江 彩佳(ふるえ・あやか)
2000年生まれ、兵庫出身。19年「富士通レディース」でツアー史上7人目のアマ優勝を達成してプロ転向。20年にプロ初勝利を飾り、20-21シーズンはトータル6勝で賞金ランキング2位と躍進した。22年からは米女子ツアーを主戦場にして22年に同ツアー初優勝。同年は国内ツアーでも「富士通レディース」で連覇と大会3勝目を挙げた。日本8勝、米国1勝。富士通所属。
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