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- 渋野日向子はショット好調もグリーン上で“ストレスフル”な展開 「苦手意識は例年通りあった」
今季の米国女子メジャー第4戦「アムンディ エビアン選手権」の第1ラウンドが終了。渋野日向子(しぶの・ひなこ)はパッティングに苦しみ首位と7打差のイーブンパー52位タイで初日を終えた。
フェアウェイキープは77%でパーオン率は驚異の89%
◆米国女子プロゴルフ メジャー第4戦<アムンディ エビアン選手権 7月11~14日 エビアンリゾートGC(フランス) 6523ヤード・パー71>
日本勢10人が出場する今季の米国女子メジャー第4戦「アムンディ エビアン選手権」の第1ラウンドが終了した。

渋野日向子は1バーディー、1ボギーの「71」でプレーし、イーブンパーの52位タイで初日のプレーを終えた。13ホール中10ホール(77%)でフェアウェイを捉えるなど、好調のショットはこの日も冴えていたが、「グリーン上が本当にもったいない一日だった」とパッティングで苦しんだ。
ホールアウト後、「ショットは悪いミスが多くなかったので、これだけのパーオン率(89%/18ホール中16ホール)でイーブンパーというのは内容的にはショックだったかな」とストレスが溜まる展開となった一日を振り返った。
渋野は現地時間の午後1時12分(日本時間:午後8時12分)に1番からティーオフ。序盤の3番パー4で2打目をグリーン右のラフに入れ、そこから寄せきれずピンチを招いたが、3メートルのパーパットを沈めてしのいだ。
177ヤードの5番パー3ではグリーンの傾斜をうまく利用し、3メートルのバーディーチャンスにつけたが、ラインを読み切れずボールはカップの左を通過。7番パー5でも入れごろの4メートルを外した。
折り返し後の13番で3パットのボギーを先行させたが、「耐えどころでやってしまったのですごくもったいないと思ったんですけど、すぐに切り替えることができた」と続く14番パー3でようやくこの日の初バーディーを奪い、バウンスバックを決めた。スコアが動いたのはこの2ホールだけ。最終18番パー5でも5メートルのバーディーパットを読み切れなかった。
「やっぱり、ここのグリーンは少し読みにくいのかなっていう、苦手意識は例年通りあったかなと感じる。打った瞬間のミスというよりは、ラインの読み方が違ったのが多かったのでちょっと悔しいです」と唇をかんだ。
それでも「ショットの感覚は悪くないと感じたので、あすの天候次第ではありますが、しっかり攻めないと上位には行けないと思うのでがんばります」と前を向いた。第2ラウンドは日本時間の午後3時12分にスタートする。
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