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- 馬場咲希が複数のスタッツで米女子ツアー首位! なかでも年間1位だと「100万ドル」をゲットできる日本にはない部門とは?
米女子ツアー「フォード選手権」を日本選手最高位の6位タイで終えた馬場咲希が、並み居る一流選手たちをおさえて1位に立っている「AONリスク・リワード・チャレンジ」とはどんなランキングなのでしょうか?
指定された難関ホールでのスコアを競う年間レース
先週の米女子ツアー「フォード選手権」を日本選手最高位の6位タイで終え、ツアーのランキング(CMEポイント)を39位にまでジャンプアップさせた馬場咲希。米女子ツアーのホームページのスタッツを開くと、「CMEポイント」部門のキム・アリム、「ロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」部門のリディア・コと並んで、ある部門の首位として馬場咲希の写真が大きく掲載されています。日本のファンにはなじみのないその部門とは?

現在、馬場咲希はツアーが集計・発表するスタッツの「平均パット数(パーオンホールと1ラウンドあたりの両部門)」や日本ツアーの「パーブレーク率」に当たる部門(バーディーか、より良いスコアを獲得する率)など、複数の部門で首位になっています。その一つがスタッツページの冒頭に掲載される「AONリスク・リワード・チャレンジ」という部門で、彼女が堂々のトップなのです。
このランキングは、リスクマネジメントや経営コンサルティングの世界的企業AON(エーオン)のスポンサードで、2019年に米ツアーと米女子ツアーで同時に新設されました。
「リスク・リワード(リスクに対する報酬)」はビジネス用語ですが、ゴルフでは主に高い戦略性・コースマネジメントが求められるホールで使われる用語です。
AONのスタッツは、各トーナメントで最もチャレンジングで、思慮深い戦略と決断が求められる1ホールをツアーがピックアップ。同ホールのスコアをもとにポイントを算出します(詳細は後述)。
男子のPGAツアーではAONが2024年からシグネチャーイベントの出場資格ランキングである「ネクスト10」と「スイング5」のスポンサーになったことにともない23年を最後に消滅しましたが、女子のLPGAツアーでは今年で6シーズン目。これまでミンジー・リーやエンジェル・イン、ジーノ・ティティクンといったトッププレーヤーが首位でシーズンを終え、賞金100万ドルを獲得しています。
対象ホールの4日間のスコアのうち良かった2つを採用
その部門で首位に立つ馬場咲希ですが、ここまで2試合に出場。デビュー戦の「ブルーベイLPGA」では、ツアーがこの「リスク・リワード・チャレンジ」の対象ホールに選んだ14番パー5をパー、パー、バーディー、バーディーでプレー。うち良い方の2つ、つまりバーディー(-1)が2つで、合計「-2」がポイントになりました。
続いて出場した、先の「フォード選手権」は17番パー5が対象ホールで、彼女は4ラウンドをバーディー、バーディー、イーグル、バーディーでプレー。ベストの2ホールはイーグル(-2)とバーディー(-1)で、ポイントは「-3」。
2試合の合計「-5」をラウンド数の4で割った「-1.25」が彼女のランキングのポイントで、現在トップ。
ちなみに、この部門の日本選手2番手は畑岡奈紗。出場4試合の合計ポイントは「-9」で、ラウンド数の8で割った「-1.125」がランキングポイントとなり、現状、リディア・コと並んで7位タイにつけています。
今週開催の「Tモバイル マッチプレー」は対象外ですが、来週の「JMイーグル LA選手権」は16番パー5がこのスタッツの対象ホールです。馬場咲希をはじめ、日本選手のポイントゲットを楽しみにしましょう。
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