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全米女子OPで日本勢の「メジャーでのトップ5」は通算50回突破! 最多はダントツで岡本綾子だが2位と3位につける現役選手は?
日本勢が21人参戦し、竹田麗央(たけだ・りお)、西郷真央(さいごう・まお)、渋野日向子(しぶの・ひなこ)がトップ10フィニッシュした全米女子オープン。竹田、西郷がトップ5に入ったことで、日本勢のメジャートップ5フィイッシュは通算50回を突破した。
畑岡奈紗が6回、渋野日向子は5回達成
日本勢が上位争いに加わった「全米女子オープン」は惜しくも優勝には届かなかったが竹田麗央が2位タイ、西郷真央が4位タイと2人がトップ5に入った。これでメジャーにおける日本女子のトップ5は通算50回に到達した。
日本の女子選手が初めてメジャーに出場したのは1970年の「全米女子プロ」。樋口久子と佐々木マサ子の2人が参戦して、樋口が19位タイ、佐々木が24位という成績だった。

初めてトップ5に食い込んだのは樋口がメジャー初制覇を果たした1977年の「全米女子プロ」である。2番目がそれから7年後、1984年の「デュ・モーリエクラシック」。6位タイで最終日を迎えた岡本綾子が66とチャージをかけて1打差2位でフィニッシュしたものだった。
岡本はここから日本勢最多となる12回のトップ5を記録した。中でも1986年の「全米女子プロ」から翌1987年の「全米女子オープン」までは実に7大会連続でトップ5という驚異的な成績を挙げている。ただ、優勝には届かなかった。
その後、小林浩美や福嶋晃子、宮里藍、宮里美香らがトップ5に名を連ね、2018年の「全米女子プロ」で畑岡奈紗がプレーオフの末に2位タイに。畑岡はここまで岡本に次ぐ日本選手歴代2位となる6回のトップ5を記録している。
2019年の「全英女子オープン」で衝撃的なメジャー初出場優勝を飾った渋野日向子は計5回で歴代3位。調子が上がらない苦しい状態で迎えた今回の「全米女子オープン」でも優勝を目指せる位置でプレーして大舞台での強さを示していたが、終盤スコアを崩しての悔しい7位タイだった。
今年4月の「シェブロン選手権」で勝った西郷が日本勢通算49回目のトップ5。そして今回の竹田と西郷で一気に50回を超えて51回になったわけだ。西郷は2大会連続でトップ5入り。日本勢では既出の岡本と2023年「全米女子オープン」4位タイ、「エビアン選手権」3位タイの畑岡に次ぐ3人目の快挙となった。
トップ10フィニッシュなら日本勢は107回記録
通算51回の順位別の回数(2位以下はタイを含む)はどうか。優勝が6回、2位と3位が共に14回、4位が8回、5位が9回という内訳になっている。最近はハイペースでメジャー優勝回数を増やしている日本勢だが、2位の数は優勝の2倍以上もあるのだ。
トップ10にまで枠を広げると、今回の3人を加えて通算107回にまで伸びた。
今回、西郷はトップ10の枠でも一つの記録をつくった。「全米女子オープン」では初めてのトップ10となり、メジャー5大会すべてでトップ10に入ったのだ。これは畑岡に次ぐ日本勢2人目の快挙である。
特筆すべきはそのスピードだ。畑岡が5大会目のトップ10を記録したのは2023年の「エビアン選手権」でメジャー出場28試合目だった。西郷はわずか16試合目。どんな舞台でもしっかり対応できる総合力の高さがあるからこその記録だろう。
ちなみに、世界ランキングのトップ3はどうかというと、さすがに全員が5大会ともトップ10に入っている。ただし、所要試合数はランキング1位のネリー・コルダ(米国)が31試合で、2位のジーノ・ティティクル(タイ)は19試合、3位のリディア・コ(ニュージーランド)は20試合と3人とも西郷よりも時間がかかっている。これも西郷のすごさをより際立たせるデータである。
渋野はトップ5こそ逃したが、7位タイで通算7回目のトップ10を記録した。「全米女子オープン」に限れば宮里藍、畑岡に並ぶ日本選手歴代2位、3回目のトップ10である(歴代1位は岡本の6回)。出場6回で予選落ち3回、予選を通過した3回はすべてトップ10という両極端な成績は、いかにも渋野らしい。今回の上位争いが復調のきっかけになることを期待したい。
次のメジャーは19日開幕の「全米女子プロ」。今度は誰が盛り上げてくれるのだろうか。
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