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- 木戸愛の目には涙「やっぱり悔しい」 最終18番で“奇跡”のバーディーパットで追いつくもPOで敗戦
「資生堂・JALレディスオープン」最終日。ツアー1勝の35歳・木戸愛(きど・めぐみ)は通算9アンダーで並んだ永峰咲希(ながみね・さき)とのプレーオフに敗れ、“最長ブランク”を更新する12年349日ぶりの優勝とはならなかった。
ツアー2勝目と最長ブランクVならず
◆国内女子プロゴルフ
資生堂・JALレディスオープン 7月3~6日 戸塚カントリー倶楽部 西コース(神奈川県) 6766ヤード・パー72
最終日最終組の18番ホール。1打差で単独首位の永峰咲希を追う木戸愛。バーディーパットを決めれば9アンダーで首位に並ぶ。しかしカップまでの距離は12メートル。一発で仕留めるのは極めて難しい距離だった。

「入ったらいいなと思っていたけれど、まさか入ってくれるとは」
10回打っても1回入るか入らないかのスライスライン。木戸のバッグを担いだ佐藤賢和キャディによれば「完全に入れにはいっていない。タッチでラインだけしっかり読めば、距離感も合うと思っていました。3メートルはふくらむスライスライン。入った瞬間は久しぶりにしびれました」と語る。
打った球は左に大きくふくらみながら右へ曲がりカップに吸い込まれた。湧き上がる地鳴りのような大歓声。木戸はひざをついてガッツポーズ。隣にいた佐藤キャディも興奮気味にハイタッチで祝福した。永峰もこの会心のパットには笑うしかなかった。
次のバーディーパットを永峰が入れれば優勝が決まったが外してパー。通算9アンダーで並び勝負の行方はプレーオフへと持ち越された。
1ホール目と2ホール目は互いにパー。勝負がついたのは3ホール目。木戸の2打目はグリーン右へ。「8番アイアンでのショットが浮いてしまった」。3打目のアプローチを寄せ切れずに2パットのボギー。一方の永峰はパーで悲願の優勝を手にした。
父の言葉「最後は自分でつかんで乗り越えろ」

木戸は2012年の「サマンサタバサレディース」以来 “12年ぶり349日”となる最長ブランク優勝とはならなかった。それでもホールアウト後はベストを尽くして戦い抜いたこともあり、すがすがしい表情を見せた。
「最後のパットを決めてプレーオフにつなげられたのはよかった。最後まで諦めてないでやっていると、ああいうこともあるなと思った。また優勝に向かって諦めずにがんばりたい」
2023年12月に他界した元プロレスラーの父・修さんに優勝の報告はできなかったが、「見守ってくれていると思います。『最後は自分でつかんで乗り越えていかないといけない』と言葉ももらっていた。自分で乗り越えられるように頑張りたいです」と目に涙を浮かべながらも最後まで気丈に振る舞った。
手に届きそうで届かなかった2勝目。最後まで涙をグッとこらえ「やっぱり悔しい。けれど来週も試合がある。またしっかり練習してチャレンジしたい」と前を向いた。
木戸 愛(きど・めぐみ)
1989年12月26日生まれ、神奈川県出身。172センチの恵まれた身長を生かしたダイナミックなゴルフで多くのファンを魅了。2012年「サマンサタバサレディース」で念願の初優勝を果たした。
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