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2021年以降のトップ5率は他のメジャーを圧倒する17.2%! 「エビアン選手権」で日本選手が活躍するのはなぜなのか?
女子メジャー今季第4戦「アムンディ・エビアン選手権」が10日に開幕。古江彩佳の2連覇など、日本選手の活躍に期待がかかる。そこで、他のメジャートーナメントと比較して「エビアン選手権」での日本選手の活躍が目立つ理由や、今年期待される記録について調べてみた。
日本選手が既に4勝を挙げている「エビアン選手権」
女子メジャー今季第4戦「アムンディ・エビアン選手権」が10日に開幕する。昨年は古江彩佳が見事に優勝を飾ったが、データ的には最も日本人選手と相性のいいメジャーだけに今年も期待大。数々の記録もかかる大一番となる。
「アムンディ・エビアン選手権」の会場、フランスのエビアン・リゾートGCはスイスとの国境にあるレマン湖の畔にある。アップダウンの強いコースはさまざまな傾斜地からのショットの技術が試されるなど、パワーよりも技が重要なファクター。歴代優勝者を見ても昨年の古江をはじめ技術が高く、戦略的にゲームを組み立てていくタイプが多い。大柄な欧米の選手に比べればパワーで劣る日本人選手にとっては格好の舞台である。

大会の歴史は1994年に始まり、会場はずっとエビアン・リゾートGCだ。当初は欧州女子ツアーのみの大会で、1997年には小林浩美が優勝している。米女子ツアーに組み込まれたのは2000年からで、メジャーになったのは2013年。メジャー昇格前の2009年と2011年には宮里藍が優勝している。つまり、3人が計4勝を挙げているわけで、これだけでも日本人選手との相性のよさが分かる。
他のメジャーと比較しても「アムンディ・エビアン選手権」における日本人選手の活躍は際立っている。コロナ禍によるスケジュールの大きな乱れが落ち着いた2021年以降、「アムンディ・エビアン選手権」で日本人選手はトップ5に古江が2回(2021年4位、2024年優勝)、西郷真央(2022年3位タイ)、畑岡奈紗、笹生優花(ともに2023年3位タイ)が各1回の計5回トップ5に入っている。この期間ののべ出場数は29人でトップ5率は17.2%となる。
2021年以降の他のメジャーの日本人選手トップ5率はどうかというと、最も高い「全米女子プロ」でも9.1%でしかない。笹生が2勝している「全米女子オープン」は回数では7回と多いが、のべ出場数が90人と多いためトップ5率では7.8%で「アムンディ・エビアン選手権」も半分にも満たない。これだけ日本人選手は「アムンディ・エビアン選手権」との相性がいいわけだ。
優勝賞金120万ドル獲得なら数々の新記録が生まれる
だからこそ期待したい記録がいくつかある。まずは連覇がかかる古江だ。過去4回の出場で平均ストローク68.25という見事な数字を残している古江が連覇を果たせば、米女子ツアーに組み込まれた2000年以降では大会史上初めての快挙となる。メジャー全体にまで枠を広げると同一大会の連覇は朴仁妃(韓国)が2013~2015年に「全米女子プロ」を3連覇して以来、10年ぶり。日本人選手ではもちろん初めてだ。
次は今年の「シェブロン選手権」覇者である西郷に期待される記録を。大会初出場の2022年に最終日64の猛チャージで3位タイに入った実績がある西郷が勝てば日本人初の年間メジャー2勝の偉業となる。それだけでなく、メジャーの順位をポイント換算して競う「ロレックス・アニカ・メジャーアワード」の受賞が「全英女子オープン」を残して確定する。2014年に創設された同賞を日本人が手にすればこれまた初の偉業だ。
また、獲得賞金約196万ドルでランキング3位つけている西郷は勝って優勝賞金120万ドルを手にすれば、今年の獲得賞金が約316万ドルとなり、日本人初の年間300万ドルプレーヤーという記録にも名を刻む。これは西郷と僅差の賞金ランキング4位にいる竹田麗央も同じ条件だ。現時点での日本人選手年間獲得賞金最高額は昨年、笹生がマークした約286万ドルである。
最後に、畑岡奈紗が目前にしている大記録を取り上げたい。畑岡は今、ツアー史上29人目、日本人では初めてとなる生涯獲得賞金1000万ドルの大台まであと約6万ドルに迫っているのだ。
2年前の「アムンディ・エビアン選手権」で畑岡は2位で最終日を迎え、最終組でメジャー初制覇に挑んだが、優勝したセリーヌ・ブティエ(フランス)に引き離されて3位タイに甘んじた。1000万ドル到達は時間の問題だろうが、メジャーの大舞台で、しかも2年前の雪辱を果たして達成すればこれ以上ない瞬間となる。
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