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- 【速報】史上最年少プロ・加藤金次郎、初日は「71」 きょう15歳142日で堂々デビュー!
加藤金次郎(かとう・きんじろう)が史上最年少となる15歳142日でプロデビューした。
ツアー出場は過去4戦いずれも予選落ち
◆国内男子プロゴルフ
パナソニックオープン 9月25~28日 泉ヶ丘CC(大阪) 6993ヤード・パー71
史上最年少となる15歳142日でプロデビューした加藤金次郎(愛知・水無瀬中3年)は、初日を3バーディー、3ボギーの「71」でプレーし、ホールアウト時点でイーブンパー52位タイにつけている。
この日は杉浦悠太、小木曽喬とともに7時45分に10番からスタート。出だしで連続ボギーを喫し、15番でも落としたが、後半5番でこの日初めてのバーディーを奪い、ラストの8番、9番を連続バーディーで締めた。

加藤は22日にプロ宣言し史上初の中学生プロとなった。今大会へは主催者推薦で出場する。プロとして15歳142日での出場はタイのジャズ・ジェーンワタナノンド(15歳300日/2011年アジアパシフィックパナソニックオープン)を抜いて最年少となる。
プロツアーは24年の「横浜ミナト・チャンピオンシップ」でマンデー予選会を突破してデビュー。今年は「中日クラウンズ」「ミズノ・オープン」に出場し、予選通過にあと1打に迫る成績を残した。
今月の「ANAオープン」ではマンデー予選会を1位で通過し本戦に出場。ここまでツアー出場4試合で予選通過はないが、下部ツアーでは初出場の23年から9試合で4回決勝ラウンドに進んでいる。
6歳でゴルフを始め、ジュニア時代は100回以上と数多くの優勝を積み重ねてきた。今年7月の「日本アマチュア選手権」は6位で終えている。
早期プロ転向の理由のひとつに「道具代だったり遠征費だったり、両親にすごく支えてもらっているので恩返ししたい」との思いを語った加藤。今回予選を通れば初の賞金ゲットとなる。
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