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- 「やっぱり思い出す」 勝負所で屈した苦い記憶… 穴井詩が今大会で狙う“11年越し”のリベンジ
大会2日目を迎えた国内女子ツアーのシーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。穴井詩(あない・らら)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの「67」で回り、後続と1打差の通算6アンダー単独首位に浮上した。
2014年大会ではプレーオフの末に惜しくも敗戦
◆国内女子プロゴルフ 最終戦
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 11月27~30日 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 6543ヤード・パー72
国内女子ツアーのシーズン最終戦は2日目が終わり、穴井詩がベテランらしい巧みなマネジメントで「67」をマーク。通算6アンダーの単独首位に浮上した。
この日は出だしの1番でいきなり“イーグル発進”というド派手な幕開け。ピンまで残り106ヤードのセカンドで52度のウェッジを振り抜き、手前5メートルから下り傾斜のラインに乗ってカップイン。これ以上ない最高のスタートを見せた。
また、随所で光ったのは“経験”に裏打ちされたクラブ選択とマネジメント。特に「ここ2年ぐらい入れている」と語る7番ウッドが武器だ。かつてはユーティリティーを使っていたと言うが、「セカンドから狙う時に、7番ウッドだと止まるんです。ユーティリティーだと球が止まらない。もっと止めたいんです」と、高さでグリーンを捉えられる7番ウッドに変更したと打ち明ける。

この日も13番パー5では、ピンまで203ヤードのセカンドで7番ウッドを振り抜き、見事2オンに成功。そこから2パットで、着実にバーディーを重ねた。
かつては「出たとこ勝負」だったというプレースタイルも、今は違う。「やっぱりマネジメントをきっちり考えるようになった。無理をしないマネジメントができるようになった」と自身の成長を語る。
深いラフと元気な芝、そして強い海風が選手を苦しめる宮崎のコースに対し、ドライバーショットでは「2センチほど短く持ち、ライナー性の低い球」を駆使して風と左へのミスを警戒。年齢と共に「楽していきたい」と笑いを誘いつつも、そのゴルフは緻密さを増している。
穴井にとってこのコースは、2014年大会に惜しくもプレーオフで敗れた“因縁の地”でもある。「あの時の記憶はやっぱり思い出す」と振り返るが、「いつかは最終戦で勝って終わりたい」と、その執念は消えていない。
それだけに、週末を単独首位で迎える今大会は、リベンジを期す絶好の機会。「まだあと2日あるんで(笑)」と謙遜したが、ツアー屈指の“飛ばし屋”が、進化したマネジメントで悲願のメジャータイトルを狙う。
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