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金澤志奈が連日の「68」 メジャー2冠へ“首位”で迎える運命のシーズン最終決戦 「集中力を切らさず」
ツアー1勝の金澤志奈(かなざわ・しな)が、シーズン最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」3日目を「68」でプレー。通算6アンダーの首位タイで最終日を迎えた。
8番のバーディーが流れを変えるきっかけに「やっといいショットが打てた」
◆国内女子プロゴルフ 最終戦
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 11月27~30日 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 6543ヤード・パー72
首位と4打差の8位から出た金澤志奈が、3日目を1イーグル、3バーディー、1ボギーと、連日の「68」をマークして鈴木愛と並ぶ首位タイに浮上。通算6アンダーまでスコアを伸ばし、シーズンの締めくくりでもある最終日を最終組で迎える。
前半は苦しい立ち上がりだった。パー5の2番でボギーが先行し、流れに乗りきれない時間が続く。しかし、転機は8番パー3に訪れた。
5番ユーティリティーで放ったティーショットをピンそば3メートルにつけ、この日初のバーディーを奪取。「やっといいショットが打てた」と、この一打で完全にスイッチが入った。

そして迎えた直後の9番パー5、会場が騒然となるスーパープレーが飛び出す。ピンまで残り80ヤードの第3打。花道から56度のウェッジで振り抜いたボールは、手前からワンバウンドしてそのままカップに吸い込まれた。
カップインの瞬間は「見えなかったんです」と振り返る。「でも、グリーン上にいた(同組の)阿部未悠ちゃんがいて喜んでくれているのが見えて、それで入ったんだと分かりました」。普段は派手なリアクションを見せない金澤だが、この時ばかりはファンの歓声に応えるようにガッツポーズ。「ファンの方がすごい喜んでくれたので」と照れ笑いを浮かべた。
このビッグプレーの裏には、地道な努力があった。ここ最近、パー5でのバーディーが取れず、ウェッジの距離感に悩んでいたという。「念入りに練習した」と、コーンを狙って10ヤード刻みで打ち分けるドリルを反復。その成果が、ここ一番での“ショットインイーグル”という最高の形で結実した。
最終日は、ツアー初優勝を飾った「ソニー日本女子プロ選手権」に続く、今季2つ目のメジャータイトル獲得に向けた最後の18ホールだ。中でも「18番はティーショットからグリーンまで全てが難しく肝になる」と難所を警戒しつつも、視線は前を向いている。
「思い通りにいけばいいですけどね。集中力を切らさず、一打一打を集中してプレーできたら」。
静かな口調の中に確かな闘志を宿して、来たる運命の最終決戦を待つ。
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