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- 「他の選手を見てほしい」――新垣比菜が地元で漏らした本音と覚悟
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は、新垣比菜(あらかき・ひな)にとって地元・沖縄での開催かつ、ホステスプロとして臨む試合。年に一度の“特別な大会”を前に現在の心境を語った。
頭を悩ませた腰の痛み「なかなか状態が良くならなかった」
◆国内女子プロゴルフ
ダイキンオーキッドレディス 3月5~8日 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) 6610ヤード・パー72
シーズン開幕の地・沖縄県出身で、ダイキン工業所属の“ホステスプロ”でもある新垣比菜。地元ファンの熱い声援が期待される中、その口から飛び出したのは自信に満ちた言葉ではなく、もがきながら前進しようとする率直な覚悟だった。
昨シーズンは22試合で予選落ちを喫し、最高位は「大東建託・いい部屋ネットレディス」の35位。メルセデス・ランキングも120位に沈み、苦しい1年となった。
不振の大きな要因は腰の痛みだ。オフの間も「なかなか状態が良くならなかった」と振り返り、現在も治療院に通いながらケアと練習を並行する日々が続いている。

現在のコンディションについては「80%くらい」と回復傾向にあるものの、肝心のゴルフの状態に関しては「ひどいです。腰よりもそっちが心配」と苦笑いを浮かべた。
スイング中に体が浮き上がるクセが抜け切らないという。「コースに出ると『球を曲げたくない』という意識が強くなり、そのクセがより顕著に出てしまう」と明かす。慣れ親しんだ琉球ゴルフ倶楽部特有の風や難所への対応も含め、開幕直前まで手探りの調整が続いている。
「今年は自信がない……」と打ち明けた本音
囲み取材の最後、地元ファンへのメッセージを求められると、新垣らしい謙虚さがにじんだ。
「今年は自信がないので、どうしましょう……。他の選手を見てほしいです(笑)」
冗談めかして視線をかわす姿からは、地元の期待に応えたい思いと、万全でない状態で声援を受けることへの照れがうかがえる。それでも最後には「必死に頑張っているところを……でも(あまり)見られたくないですね(笑)。頑張ります」と、不完全な状態でも戦い抜く覚悟を口にした。
今季の目標は、自己ベスト「9アンダー」の更新。状態に不安を抱えながらも、前を向く姿勢は変わらない。地元・沖縄で、新垣比菜は静かに再出発の一歩を踏み出す。(沖縄県南城市/藤森大輔)
新垣 比菜(あらかき・ひな)
1998年12月20日生まれ、沖縄県出身。渋野日向子、畑岡奈紗らツアーを席巻している“黄金世代”の一人。宮里藍に憧れて8歳からゴルフを始める。2017年にプロテスト合格し、同年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でプロデビュー。翌年の「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝を成し遂げた。24年「ヨネックスレディス」で6年ぶりの2勝目を挙げる。
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