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- 今年だから出られる若手選手の奮起に期待【今日からパナソニックオープン】
昨年は新型コロナ禍のため中止を余儀なくされたパナソニックオープン。今年は京都府の城陽カントリー倶楽部を舞台に無事開催にこぎつけた。昨年までとは異なる見どころをJGTOのツアーディレクターに聞いた。
今年は日本ツアー選手中心のフィールドに
◆国内男子プロゴルフ<パナソニックオープン 9月23~26日 城陽カントリー倶楽部(京都府) 6967ヤード・パー72>
装いも新たにしたパナソニックオープンが23日、城陽カントリー倶楽部(京都府)で開幕する。

一昨年まではアジアンツアーとの共同主管で行われていたが、昨年大会がコロナ禍で中止になったのを機に、日本ツアーの単独主管に変更された。以前は日本とアジアから半分ずつ選手が出場していたため、シード選手でも出場できるかどうかというフィールドだったが、今年は日本ツアーの選手中心の戦いとなる。
「QTランキング35位から40位くらいまでの選手も出場できるので、これから注目を集めるようになる選手が見られるはずです」と、日本ゴルフツアー機構(JGTO)ツアーディレクターの小山俊一氏が言う。
コロナ禍でロングシーズンとなったツアーで今季初優勝したのは、JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品の片岡尚之1人だけ。だが、2020年ダンロップフェニックスで優勝争いをした石坂友宏や、今年のフジサンケイクラシック2位タイの池上憲士郎、先週のANAオープン5位タイの池村寛世や同13位タイの植竹勇太ら、未勝利の若手の活躍も目立っている。
ANAオープンで13年ぶりの優勝争いを演じた44歳の矢野東をはじめとするベテラン勢も存在感を示している。
もちろん、星野陸也、木下稜介、金谷拓実による賞金王レースもますます激しさを増していく。Sansan KBCオーガスタ、ANAオープンと3戦2勝で絶好調のスコット・ビンセント(ジンバブエ)も賞金ランキング8位に浮上。今季、8試合でトップ10入りして18年以来のツアー2勝目に手が届きそうで届かずにいる大槻智春も5位。いずれも上位3人に割って入る勢いをさキープしており、油断は禁物だ。
多くの日本ツアー勢に出場の機会ができた反面、日本単独開催になったことで国際色が薄れたのは残念ではある。13年の大会(当時の名称はアジアパシフィック パナソニックオープン)優勝をきっかけにアジア、ヨーロッパとツアーを渡り歩くようになった川村昌弘のようなことが起きにくくなったのは否めない。選手個々が世界に羽ばたく道を模索することになる。
大会は残念ながら無観客だが、週末には音声付きの配信を2つのチャンネルで行い、大会の模様を届けてくれる“新装”パナソニックオープンに注目だ。
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