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- 笹生優花は平均飛距離316ヤードを記録も伸ばせず17位タイ 古江彩佳は44位タイに終わる【シェブロン選手権】
今シーズン最初のメジャー「シェブロン選手権」で渋野日向子が日本人トップの4位タイに入る健闘を見せた。笹生優花と畑岡奈紗は17位タイ、古江彩佳は44位タイに終わった。
優勝は6打差の貯金をいかしたジェニファー・カプチョ
笹生優花、畑岡奈紗は17位タイ、古江彩佳は44位タイでシーズン最初のメジャーを終えた。
通算14アンダーでジェニファー・カプチョ(米)が初優勝でメジャータイトルを手にしたシェブロン選手権最終日(現地時間3日、カリフォルニア州ミッションヒルズCC)。

前日6つスコアを伸ばした笹生は、11位タイから上位を目指して臨んだが、今一つ歯車がかみ合わない。大会中の平均ドライビングディスタンス316ヤードという強みを生かし、2番、11番、18番と3つのパー5ではバーディーを取ったが、それ以外はボギーが3つ。足踏みの1日となって通算5アンダー17位タイに終わった。
「いいショットも打てたけど、なかなかいいスコアに結びつかない。いろいろ勉強になりました」と振り返った。ラウンド中は、アッタヤ・ティティクル(タイ)と笑顔で話すシーンも多く見られ「楽しむことを心がけた」と、昨年全米オープン優勝以来プレーしているツアーにはすっかり溶け込んでいる様子もはっきりと見えた。
3日間、60台が出せずに苦しんだ畑岡は、7バーディー、2ボギーの5アンダー67でプレー。「3日間、思うようなゴルフができなかったので、最終日は思い切ってこのミッションヒルズでプレーしました」と、今季限りでコースが変わる最後の日に思いをぶつけた。
これで通算5アンダー17位タイ。いい感覚を忘れずに1週間を過ごし、2週後にハワイで行われるロッテ選手権(13~16日、ホアカレイCC)に臨む。
「とりあえず3日間頑張ってきたのに、今日はもったいなかった」と、悔しさをにじませたのは古江。風の強い時間のプレーだったこともあり18ホール中9ホールと半分しかパーオンできず苦しんだ。
「風は強かったけどやむこともあってジャッジが難しくて」と翻弄された。1バーディー、3ボギーと2つスコアを落として通算1アンダー44位タイに終わった。
6打の大差でスタートしたジェニファー・カプチョ(米)が2つスコアを落として通算14アンダーと苦しみながらも、2打差で逃げ切って初優勝。メジャーの舞台で夢をつかんだ。3つスコアを伸ばしたジェシカ・コルダ(米)が通算12アンダー2位。4打差逆転で連覇を狙ったパティ・タバタナキット(タイ)はスコアを伸ばせず、10アンダー4位タイに終わった。
今年を最後に、大会はミッションヒルズCCでの長い歴史を終え、来年からはテキサス州ヒューストンに舞台を移して行われることが決まっている。
1988年大会で優勝したエミー・オルコット(米)が歓喜のあまり18番の池に飛び込んで以来、恒例となった優勝記念ダイブは、カプチョが新婚の夫とキャディの3人の笑顔でのものが最後となった。
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