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- ハーフ「28」の衝撃… 岡山絵里“8連続バーディー”奪取の異次元ゴルフも「明日からは入らへんのちゃうかな」
国内女子ツアーの今季第8戦「NTTドコモビジネスレディス」初日、ツアー2勝の岡山絵里(おかやま・えり)が「63」をマーク。前半2番からは、最多連続バーディーのツアータイ記録となる“8連続バーディー”を奪うなど、9アンダーの単独首位発進を決めた。
8連続バーディー中は「ラインが見えてミスヒットなく打つことができました」
◆国内女子プロゴルフ
NTTドコモビジネスレディス 4月30日~5月3日 浜野ゴルフクラブ(千葉県) 6704ヤード・パー72
前半2番から怒とうの“8連続バーディー”を奪った岡山絵里が、9バーディー、ノーボギーの「63」をマーク。コースレコードのおまけ付きで単独首位に立った。
8連続バーディーは、諸見里しのぶ(11年「スタンレーレディス」3R)、成田美寿々(19年「富士通レディース」2R)、小祝さくら(21年「楽天スーパーレディース」2R)に並ぶ最多連続バーディーのツアータイ記録だが、岡山自身はそのことをまったく知らなかったという。

「なんかバーディーが続いているなっていう感じでしたね。ラインが見えてミスヒットなく打つことができました」と、満足げな表情を浮かべる。記録更新がかかった10番は約2・5メートルのバーディーパットが残ったが、惜しくもカップの左をすり抜けた。
ちなみに、前半ハーフの“28ストローク”は、諸見里しのぶ(11年「スタンレーレディス」3R)が記録した27ストロークに次ぐ記録だった。
「どうせなら10アンダーでホールアウトしたかったですね」と振り返った岡山。ツアー2勝を挙げているものの、腰痛に悩まされ、22年に6年間守り続けていたシード権を手放した。
その後は体重を減らしたり、筋力トレーニングなどで腰の負担を軽くするなど、シード復帰を目指して懸命に努力を続ける。その結果、昨年はメルセデス・ランキング35位となり、今季のシード権を手にした。
春先は調子が上がらないタイプだが、3週前の「富士フイルム・スタジオアリス」では最終日に一時単独首位に立つ。最終的に4位で終えたものの、「悔しさよりも久しぶりに優勝争いできてよかったなという感じです」と、秘かに手応えを感じていた。
ショット、パッティングともにこの1カ月はまずまずの調子だが、その要因を次のように語る。
「ショットの調子がいいのは、ようやく自分に合うクラブセッティングに落ち着いてきたことですね」
2年前に体重を10キロほど落としたこともあり、以前使用していたクラブのスペックから軟らかくて軽めのシャフトに変更。ようやくフィットしてきたことが大きいという。
また、パターも中尺で大きめのヘッドから、ノーマルな長さでピンタイプのパターに変更。自分のフィーリングに合うストロークができるようになったことも、この日のラウンドに生きた。
今年の6月で30歳を迎える岡山だが、20代のうちにもう1勝を挙げたい気持ちも強い。そのためには、ここからさらにスコアを伸ばしておきたいところだが、「このコースはグリーンの傾斜が強く、簡単に3パットしそうなので油断はできません」と慎重だ。
ましてや、ビッグスコアが出た後だけに、「明日から入らへんのちゃうかなと思ってるんで、期待せずにやろうかな」と、ゼロからスタートする気持ちで臨む。(千葉県市原市/山西英希)
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