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- 一番稼いだのはどの世代!? 女子ゴルフツアー“世代別”賞金ランキングトップ5
「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で今季の全日程が終了した国内女子ゴルフツアー。山下美夢有がメルセデス&賞金の両ランキングでトップになり、台頭する若手を引っ張る存在となりました。では、生まれた年度別ではどの世代が一番賞金を稼いだのか? ランキングを作成しました。
2位 2000年度生まれ世代 4億4943万9787円
第2位はプラチナ世代。稼ぎ頭だった古江彩佳が米女子ツアーに軸足を移したが、昨シーズンと同じ順位を維持した。
その要因は西村優菜が賞金ランキング2位となる約1億4915万円、吉田優利が同6位の約1億1444万円ときっちり結果を出したことに加えて新戦力が台頭してきたことも大きい。
新しくシード入りしたのは後藤未有、阿部未悠、小倉彩愛の3人。プロ入り後は故障がちで苦戦していたアマチュア時代の世代エース・安田祐香もメルセデス・ランキング53位とシード入りまであと一歩に迫った。昨シーズンまでは古江、西村、吉田の3人が抜けた存在だったが、徐々に底上げされてきた印象がある。
1位 1998年度生まれ世代 5億7847万6886円
やはり黄金世代は強かった。これでプロ1年目の2018年から4シーズン連続で世代別獲得賞金1位となった。
要因は他を圧倒する層の厚さだ。賞金を獲得した選手は最多の22人。賞金ランキング50位以内は昨シーズンより1人減ったとはいえ世代別では最多の7人を記録した。

1億円を超えたのは勝みなみと小祝さくら。勝は自己最多となる約1億3677万円を稼ぎ、賞金ランキングでも自己最高の4位に入った。
ただ、続々と新しい世代が出てきており、後続との差は詰まってきている。昨シーズンの総獲得賞金は2位プラチナ世代の2.0倍だったが、今シーズンは1.3倍にとどまっている。
トップ5には入れなかったが高校を出たばかりの2003年度生まれが約2億0943万円で7位と健闘した。川崎春花が2勝を挙げて賞金ランキングは9位。尾関彩美悠も初勝利を挙げた。
初優勝から2週連続で勝った岩井千怜らの2002年度生まれは約1億7510万円で10位。来シーズンはこの2002、2003年度世代が伸ばしてくるだろう。世代間の争いはさらに激化していきそうだ。
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