- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 馬場咲希の爆発力に期待! 日本の女子アマ3名がマスターズの舞台・オーガスタナショナルに挑む
馬場咲希の爆発力に期待! 日本の女子アマ3名がマスターズの舞台・オーガスタナショナルに挑む
オーガスタナショナル女子アマチュアは予選ラウンド2日間をプレーし、通算2オーバー28位タイまでの31人が予選を通過。通算世界アマチュアランキング1位のローズ・チャン(米)が、通算13アンダーで2位に5打差をつける単独首位で最終日に臨む。日本勢は馬場、荒木優奈の17歳コンビと、20歳で昨年大会では予選落ちした六車日那乃の3人が通算イーブンパー・14位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。
28位タイまでの31人がオーガスタナショナルでの決勝ラウンドに
◆海外アマチュア競技<オーガスタナショナル女子アマチュア 3月29日~4月1日 オーガスタナショナルGC、チャンピオンズリトリートGC(ジョージア州)>
日本時間の今夜、マスターズの舞台であるオーガスタナショナルGCで、馬場咲希ら日本の女子3名が世界のトップアマたちと激突する。
第4回オーガスタナショナル女子アマチュアは、現地時間29日に開幕。チャンピオンズリトリートGCを舞台に行われた予選ラウンドで、20カ国から72名の選手たちが集結。いずれも将来、各国の女子ゴルフを背負う可能性の高い面々だ。36ホールの予選ラウンドを突破すれば、来週マスターズが行われるオーガスタナショナルでの決勝ラウンドに進めるとあって、目の色を変えてプレーしていた。
日本勢は、昨年の6人を大幅に上回る10人が大挙して出場。全米女子アマに優勝し、日本勢最高の世界アマチュアランキング3位にいる馬場咲希は優勝候補の一人だ。
さらに21年大会を制した梶谷翼、同年のアジアパシフィック女子アマで優勝し、今年1月にはオーストラリア女子アマにも勝っている東北福祉大学3年の橋本美月らは、いずれも世界の舞台で結果を出している。他にも世界アマチュアランキング6位で、プロゴルファー吉田優利の妹、吉田鈴らもおり、マスターズを前に現地を盛り上げている。
すでに予選ラウンド2日間をプレーし、通算2オーバー28位タイまでの31人が予選を通過。通算世界アマチュアランキング1位のローズ・チャン(米)が、通算13アンダーで2位に5打差をつける単独首位で最終日に臨む。日本勢は馬場、荒木優奈の17歳コンビと、20歳で昨年大会では予選落ちした六車日那乃の3人が通算イーブンパー・14位タイで決勝ラウンドに駒を進めた。
一方、梶谷、橋本、吉田、寺岡沙弥香、上田澪空、新地真美夏、伊藤二花の7人は、残念ながら予選を通過することはできなかった。
4月1日の18ホールで決勝ラウンドを行う54ホールストロークプレー。ただし、予選ラウンドと決勝ラウンドの間にある“空白の1日”には、予選落ちした者を含めて出場選手全員がオーガスタナショナルGCで練習ラウンドを行うことができる。世界トップの女子アマたちへの粋な計らいだが、もちろん、誰もが夢舞台での決勝ラウンドを目指してプレーしたのは言うまでもない。
日本勢の決勝進出者はいずれも首位と13打差という状況で最終日に臨むことになるが、馬場は昨年の全米女子アマで圧倒的な強さを見せた底力の持ち主。大舞台で世界中をあっと言わせるプレーをすることができれば、可能性は広がる。今回、馬場には松山英樹のキャディーとしてオーガスタナショナルの地を踏んだ経験を持つ、進藤大典氏という強い見方もついている。六車、荒木も含めた最終日の大まくりに期待が集まる。
マスターズの週にはゴルフ一色に染まるジョージア州の小さな街、オーガスタ。マスターズ前週に一足先に街を盛り上げる女子決戦、今年はどんなドラマになるのか。オーガスタナショナルGCでプレーした経験が、女子のトップアマたちの今後にどんな影響を与えるのか。大会だけでなく、将来を考えながら見るのも楽しみだ。
- 1
- 2
最新の記事
pick up
ranking