- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ツアー
- 逆転Vは射程圏内! 2位タイ浮上の吉田優利が明かした“難コース”の戦い方とは?
国内女子ツアー・ヤマハレディースオープン葛城の第3ラウンド、2年ぶりの優勝を狙う吉田優利が5バーディー、1ボギーの68をマークし、8位タイから2位タイに浮上。2年ぶりの優勝を目指して最終日に臨む。
最終日は流れによって攻め方を変える!?
「もっとピンを狙っていけばバーディーの数は増えていたかもしれませんが、その分、ボギーを叩く数も増えたと思います」。ツアープロの本能として、アグレッシブに攻めたい気持ちはあるが、それを抑えたほうが得策だと考えたのだ。
確かに、パー5で無理に2オンを狙いにいき、結果としてボギーやダブルボギーを叩いたプロも少なくなかった。「どんどん狙っていきたいですが、狙うゴルフだと良い流れをつくっていけないと判断しました」と吉田。あくまでも無理をせず、グリーンを確実にとらえる吉田の作戦は成功だったと言えるだろう。
しかし、最終日になれば話は違う。1打を争う場合、ボギー覚悟でピンを狙いにいく場面もあるからだ。「もちろん、分かっています。優勝争いというのは、やっている自分が一番冷静です。どのような反応をするのか分かりませんが、一番良い判断をできればいいと思います」と勝負の流れによっては攻め方を変えるつもりだ。
昨年は何度も優勝争いに絡みながら大事なところでボギーを叩き、苦汁を飲まされた吉田。その反省点からボギーフリーのゴルフを目指したが、その効果をようやく出すチャンスが訪れただけに、この機会を逃すつもりはない。
吉田 優利(よしだ・ゆうり)
2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳、安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。エプソン所属。
最新の記事
pick up
-
アマチュアが打っても激スピン! フォーティーン「FRZ」を使ってギア好きゴルファー3人がスピン勝負してみた<PR>
-
キヤノンがゴルフを変える! プロゴルファー森田理香子が実践する“撮影機能付きレーザー距離計”「PowerShot GOLF」を徹底解剖<PR>
-
【連載コラム】フィッティングとレッスンの融合でゴルフ上達! フォーティーンの新サービスを人気ゴルフYouTuber 由姫乃せんぱいが体験<PR>
-
【連載コラム】障がい者ゴルフ日本代表 秋山卓哉がフォーティーンを選んだ理由は? 同社が見せる新しい世界とは <PR>
-
「挑戦もまた、ヤマハ伝統の“品質”である」ヤマハRMX VDアイアンに宿る“フロンティア精神”<PR>
ranking