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- チャックリに悩むなら試したい! M・フィッツパトリックに学ぶ“フェースを返さない”アプローチ術
PGAツアーの解説も務めるゴルフスイングコンサルタント・吉田洋一郎氏が、ツアーの第一線で活躍する選手のプレーを独自の視点で分析。今回は、今季3勝を挙げているマシュー・フィッツパトリック選手のアプローチに注目しました。
クロスハンドで右手の悪さを封じる
イングランド出身のマシュー・フィッツパトリック選手が絶好調です。
3月の「ザ・プレーヤーズ選手権」で2位に入ると、翌週の「バルスパー選手権」でPGAツアー通算3勝目をマーク。「マスターズ」は18位タイに終わったものの、先々週の「RBCヘリテージ」で今季2勝目、通算4勝目を挙げました。
さらに先週は、PGAツアー唯一のダブルス戦「チューリッヒクラシックofニューオリンズ」で、弟・アレックス選手とのペアで優勝。2週連続優勝を達成しています。

そんな彼のプレーでたびたび注目されるのが、クロスハンドで打つアプローチショット。左右の手を逆にして握るこのグリップは、右手首がほどけにくく、手元が先行するハンドファーストの形を作りやすいのが特長です。
ドリルとしても有効なので、アプローチに苦手意識がある人は練習で試してみるといいでしょう。その際に意識したいのが、腕をローテーションさせないことです。
クロスハンドは右手の余計な動きを抑え、手首のリリースを防ぎやすくなりますが、右手が強い人はそれでも腕をねじって振り下ろしがち。その結果、リーディングエッジが地面に刺さってしまうのです。
腕をローテーションしているかどうかは、スイング中のフェース向きで確認できます。アドレスでフェースをスクエアに構えたら、バックスイングやダウンスイングでクラブが腰の高さにある時、フェース面は正面を向いているのが理想。リーディングエッジが垂直に立った状態で、フォローではフェース面が上を向いていればOKです。
フォローでヘッドを体に引き込む動きはNG
フェースを開閉させるクセが抜けない人は、ヘッド軌道を見直してみましょう。
始動からインサイドに引くとフェースが開きやすくなるため、テークバックではヘッドを真っすぐ後ろに動かす意識が有効。スクエアなフェースを維持しやすくなります。胸郭や肋骨を使い、肩をタテ方向に動かすとスムーズです。
フォローでは、ヘッドを体に引き込むように動かすのはNG。フェースが閉じやすくなってしまいます。インパクト後はターゲット方向へヘッドを出していくイメージを持ち、ここでも腕ではなく右肩を目標方向へ運ぶように肩をタテに回していきましょう。
腕のローテーションを抑える意識は、クロスハンドだけでなく通常のグリップでも重要なポイントです。チャックリやザックリが出やすい人は、フィッツパトリック選手のフェースの使い方を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【解説】吉田 洋一郎(よしだ・ひろいちろう)
1978年生まれ、北海道出身。世界のゴルフスイング理論に精通するゴルフスイングコンサルタント。デビッド・レッドベターから世界一流のレッスンメソッドを直接学ぶ。毎年数回、米国、欧州へ渡り、ゴルフに関する心技体の最新理論の情報収集と研究活動を行っている。欧米の一流インストラクター約100名に直接学び、世界中のスイング理論を研究している。海外ティーチングの講習会、セミナーなどで得た資格は20以上にのぼる。
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