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- J・ラームが英雄セベの誕生日にスペイン人4人目のマスターズ優勝! 松山は16位タイに終わる
今季最初のメジャー「マスターズ」はスペイン人のジョン・ラームが初優勝。スペイン人4人目となるマスターズ王者となった。
「体がいい状態で4日間プレーできてないのが悔しい」(松山)
2度目のグリーンジャケットを狙った松山英樹は通算2アンダーで16位対タイという結果に終わった。
「次のメジャーまでにしっかり準備して、勝てるように頑張りたい」と、試合後のインタビューで悔しそうに語った。
首痛で2週前のWGC-デルテクノロジーズ・マッチプレーを途中棄権。体調万全とは言えない状態で臨んだ2019年王者は、首位に6打差5位タイでファイナルラウンドに臨んだ。だが、セカンドショットが今一つ。絶妙なアプローチは見せたものの、終盤はパットも入らず大会を終えた。
雨と風が続き、首痛を抱える松山には辛い戦いとなった。「体の状態を考えれば、よくこの位置に入れたな、という感じ。最終日は振れていたけど、最後はバランスが取れてない。体がいい状態で4日間プレーできてないのが悔しい」と、4日間を振り返った。
最終日も、あと少しで優勝争いに顔を出せそうな気配を漂わせながら、上り5ホールで3ボギーと力尽きた。
日本人として初めてグリーンジャケットを羽織り、歓喜の万歳を見せてから2年。2度目の栄冠はお預けとなったが、意欲は衰えていない。
今季、残るメジャーは5月の全米プロ(18~21日、ニューヨーク州・オークヒルCC)、6月の全米オープン(15~18日、カリフォルニア州・ロサンゼルスCC)、7月の全英オープン(20~23日、イングランド・ロイヤルリバプールGC)という3つ。しっかりと体のメンテナンスをして、優勝を狙う松山の姿がそこにあるはずだ。
マスターズ5勝のタイガー・ウッズは、足の痛みを抱えながら雨と寒さの中でプレーを続けて予選を通過。ゲーリー・プレーヤーとフレッド・カプルスが持つ連続23回予選通過となり最多タイ記録に並んだ。
しかし、引き続きプレーした第3ラウンドの7ホールでは、足を引きずるようにする姿が目立った。最終日はサスペンデッドとなった残り11ホールと最終ラウンドをの計29ホールを残していたが、足底筋膜炎を理由に棄権。2021年の交通事故で右足に重傷を負ってから復帰はしたものの苦しい戦いが続くタイガー。
大好きなマスターズを最後まで戦うことができず「残念だ。ファンと大会のサポートに感謝する。選手たちの今日のプレーにグッドラック」とツイートし、姿を消した。
日本勢でもう一人、出場していた比嘉一貴は予選落ちしている。
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